内容説明
本書では、できる限り他の科目を意識した記述をした。特に民事執行法・民事保全法においては、発展知識を通して他の科目に言及した。これらの科目は司法書士試験の受験科目の全体を取りまとめる役割を果たすものであると考えるからである。本書を利用することによって、民事訴訟法等のみならず、試験全体の適切な攻略法を発見し、自己の与えられた環境において最も適切な期間で合格にたどり着けるだろう。
目次
第1部 序説(民事紛争の解決手段;民事訴訟法の基本理論 ほか)
第2部 民事訴訟法(訴訟手続の開始;訴訟の審理 ほか)
第3部 民事執行法(総則;強制執行 ほか)
第4部 民事保全法(民事保全法総論;保全命令 ほか)