出版社内容情報
藤井聡太七段も「3月のライオン」もこうだった!こども将棋教室を10年間主催する高野秀行六段が、将棋がなぜこどもの頭をよくするか、心を強くするかについて具体的に指南するのが本書です。将棋は敗者が「負けました」と言って決着がつく唯一のゲーム。その「負けました」が育む思いやりの心、言い訳グセをなくす責任感、膨大な選択肢から最善手を選ぶことで得られる、玉石混交の情報から選択して決断する力、そして最初から最後まで1人でやり抜くことで、長い人生を生き抜くための自立心が培われます。情緒豊かで、人望を集める魅力的な大人になるための体験、それが将棋の素晴らしさです。将棋を始めたこどもの目覚ましい成長に驚く「親からの声」も収録。脱・偏差値時代、「察する力」がない子に未来はない!
内容説明
藤井聡太七段も「3月のライオン」もこうだった!脱・偏差値時代「察する力」がミライをひらく!
目次
「負けました」で終わる唯一無二の競技。将棋は言い訳グセをなくす特効薬です。
指し手のパターンは10の200乗!無限の選択肢が存在する将棋は、賢い選択への知恵を授けてくれます。
将棋を指すと礼儀作法の大切さを実感していき、一緒にいて「気持ちのいい人」に育ちます。
AI時代だからこそ問われる、将棋を通じて得る「基本」の大切さ。時代の変化を生き抜くエンジンです。
敗北の厳しさを突きつける将棋。こどもは負けるたびに号泣し、そのたびにたくましく成長します。
自分、相手、自分の「3手思考」。グローバル時代に欠かせない他者を受け入れる広い心。
将棋は審判がいない「セルフジャッジ」の競技。だからこそ自主性が育まれます。
序盤は「囲い」、中盤は「駒得」、終盤は「スピード」。局面への対応でTPO感覚が磨かれます。
情報化社会は「高速道路」。創意工夫なしでは勝てない将棋がオリジナリティを育みます。
負けても人として成長できるのが将棋の魅力。実社会を生き抜く「人間力」が養われます。〔ほか〕
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
日本将棋連盟六段。棋士として活躍するのみならず、テレビで将棋番組の解説者をつとめる。2008年から、東京・世田谷区で、こどもたちに向けた将棋教室をはじめ、たくさんのこどもたちに将棋を教えてきている。また、明治大学、國學院大学で講座も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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