内容説明
88歳、日本人への最後の提言!60歳で海外ボランティアへ!「3年B組金八先生」脚本家、魂のメッセージ。
目次
はじめに―遺書と言うには仰々しいけれど
第1章 還暦からの海外ボランティア(『西郷どん』と『翔ぶが如く』;母の教えを胸に第二の人生が幕を開ける ほか)
第2章 金八流教育論(「行動力のある人は汗を!」のボランティア精神;机上では学べない本物の人生勉強を ほか)
第3章 シングルマザーの子育て論(私が名誉ある出戻りを選んだわけ;シングルマザーとして生きるということ ほか)
第4章 日本人へ―私の遺言(自衛隊よりもかわいそうなのは文民警察だった;憲法九条の改正には断固反対である ほか)
著者等紹介
小山内美江子[オサナイミエコ]
1930年神奈川県横浜市生まれ。脚本家として活躍。代表作には、TBS『3年B組金八先生』やNHK大河ドラマ『徳川家康』『翔ぶが如く』などがある。還暦を機に、ヨルダンをはじめカンボジア、ネパールなどでボランティア活動を開始。「JHP・学校をつくる会」を設立し、国際協力活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tetsubun1000mg
4
「3年B組金八先生」やNHK大河ドラマ「飛ぶが如く」の脚本家の小山内美江子さん。 還暦になり親の介護も終わり、カンボジアでの小学校つくりをはじめたそうです。 現役大学生や、俳優の二谷英明さんなどと一緒になって取り組み、340校もの小学校をつくったそうです。 今年で88歳ですが、気持ちはまだまだ現役のようです。2018/12/04
yuka
2
現在90歳近い著者が、還暦過ぎてから行ってきたこと。カンボジアに学校を作り、そのためのNGOを作り、人を集めお金を集めボランディア。やってることがケタ違いで、パワフル。このお年でシングルマザーとして働いて子育てしてきた人だもの、そりゃすごいよなと、妙に感心してしまった。歳をとっても、常に前向きで進んでいけるって、格好いいものだな。2021/11/17
あ子
1
還暦を迎えてからの海外ボランティア!やることがすごすぎる。金八思い出話なんかには興味ないんだろうな。このバイタリティ、もらえないけど覚えておきます。2021/08/17
Hideichi Sekiya
1
人生100歳時代、60歳にして終活は早すぎる。 還暦になってボランティア活動(海外教育支援)に目覚めた 人気脚本家の著者を駆り立てたものとは、、、、2018/12/11
神谷孝信
0
著者の人生振り返りながら、何が自分にとって良かったかを考える書。32019/01/09