通天閣さん―僕とママの、47年

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通天閣さん―僕とママの、47年

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847096297
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「通天閣さんは、ともくんのこと、いつも見守ってくれてるんやで……」映画『ベイブルース』から3年。元ベイブルースの高山トモヒロ(ケツカッチン)がすべての“家族”におくる、涙と感動の自伝的小説。昭和の大阪の下町で、貧しいながらも必死で夢を追いかけた、僕と家族の、ものがたり。大阪の“灰色の下町”日本橋で、町工場を営んでいた、高山一家。借金をかかえ、離れ離れに暮らすことになった、僕とママ。「ママ、行ったらアカン!」玄関先で、泣き叫び続けた、幼かったあの日……。借金、母との離別、強面の大人、夜逃げ同然の引越し。目まぐるしい生活の変化のなか、貧しくも支え合って生きて行く、きょうだいたち。ドロドロの作業着を着て、廃品回収業で一家を支える、父。「知浩くん……ともくんやね?」、ある日、突然の再会を果たした高山少年は、戸惑いながらも、ママのぬくもりを取り戻しつつ、自分の夢へと突き進んでいく。NSCに入り、そして、“河もっちゃん”と、伝説の漫才コンビ「ベイブルース」結成へ。「僕の大切な人は、なぜみんな生き急ぐのか」……。相方・河本栄得の、突然の死。そして、ママを蝕んでいく若年性アルツハイマーという病。少しずつ記憶の失われていくママが、最期を迎える前、小さなノートに書き記していた「宝物」とは!? すべての“家族”におくる、心あたたまる、涙と感動のものがたり。小さな家族の、大きな愛を、あなたへ……。発行:ヨシモトブックス発売:ワニブックス【著者情報】高山トモヒロ1968年7月10日、大阪生まれ。NSC第7期生。NSCでは、故・河本栄得と漫才コンビ、河本・高山を結成。卒業後、ベイブルースと改名する。上方お笑い大賞をはじめとする賞を総ナメにし、「次世代のダウンタウン」とされるほどの若手有望株だったが、1994年10月、河本栄得永眠にともない活動休止。2001年11月、和泉修と漫才コンビ、ケツカッチン結成。2009年、河本栄得の死から15年を経て、初めて綴った小説『ベイブルース 25歳と364日』(ワニブックス/幻冬舎よしもと文庫)が反響をよび、2011年には舞台化、そして2014年には映画化される。映画にはNSCの同期だった雨上がり決死隊の宮迫博之、ココリコの遠藤章造、オール阪神・巨人のオール巨人ら、仲間の芸人たちが多く友情出演した。

内容説明

映画『ベイブルース』から3年。元ベイブルースの高山トモヒロ(ケツカッチン)がすべての“家族”におくる、涙と感動の自伝的小説。昭和の大阪・下町。母との別れと再会。不器用だけど温かい、家族再生の物語。

著者等紹介

高山トモヒロ[タカヤマトモヒロ]
1968年7月10日、大阪市生まれ。NSC第7期生。NSCでは、故・河本栄得と漫才コンビ、河本・高山を結成。卒業後、ベイブルースと改名する。上方漫才大賞・新人奨励賞をはじめとする賞を総ナメにし、次世代の漫才界を担うコンビともくされていたが、1994年10月、河本栄得永眠にともない活動休止。2001年11月、和泉修と漫才コンビ、ケツカッチン結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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テクパパザンビア

15
面白かった。最終章の命果てるまでは自分の母親の最期とダブって読むことが出来なかった。この頃はテレビに出てないけど どないしてるんかなぁ…。2019/02/23

gtn

7
一度離れた母と再度結びつき、互いに葛藤し、向き合い、抱き合い、終える。宿縁を感じる。2018/12/23

Shu.I

2
号泣とはいかないけれど、ホロリと良い話2018/01/05

ゆきんこ

1
高山トモヒロ氏の47年が書かれている。彼はかつてのベーブルースという漫才コンビの一人。私は知らない。 子供の時から47歳になるまでの彼の人生が描かれている。 「通天閣さん」には幼い頃から母親と繋げるような思い入れがある。年を取ってもママはママ。ママと離れていた期間があってもやっぱりママ。だから若年性アルツハイマー病になっても最期まで看取ることが出来たのだろう。 金銭面で苦労しているのに稼いだ金をすべて飲み代に使ったりすることには同情出来ない。 2018/06/08

ゆうぴょん

1
芸人さんということは知らずに借りた。家族思いだけど破天荒なママ。ママの嫌なところばかり似てしまう自分をもてあます息子。若年性認知症を患ってしまったママを介護するなかで移り変わる気持ちが上手く書かれているな~と思います。それにしても嫁がすごく良い介護者だな~と専門職としては思う2018/02/22

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