出版社内容情報
複数のストレスがかかって許容量を超えた時、ストレス反応は暴走する―――。激しいストレスは心と体をむしばみ、時には命にも危険を及ぼすほどの疾患の原因となるのです。NHKの特集でも話題になった、命にかかわる“キラーストレス”で心身を壊される前に……。日本における免疫音楽療法の第一人者である著者が、長年の研究で到達した「ストレスからあなたを守る」音楽を1冊のCDブックにまとめました。“ゆらぎ”のある自然の音、脳に直接働きかける周波数をもったモーツアルト曲やオリジナル曲を収録。●自律神経が整う ●免疫力が上がる ●集中力がアップする など、様々な効能をデータとともに紹介します。
目次
1 最恐ストレスが体をむしばむ(ストレスはさまざまな不調を引き起こす、万病のもと;どんなところにもストレスのもとがある;ストレスを引き起こす3大感情悪とは;ストレスは脳の扁桃体を刺激する;ストレスが体をむしばむしくみ1 交感神経が優位になると、アドレナリンが分泌される;ストレスが体をむしばむしくみ2 ストレスホルモン“コルチゾール”が分泌される;ストレスが命にも危険を及ぼすメカニズムとは;自分のストレス度をチェックしてみよう!)
2 ストレスには音楽療法が効く!(副交感神経を優位にし、アドレナリンの分泌を抑える;ストレスホルモンの分泌を抑える;免疫物質の分泌を増やし、病気にかかりにくくなる)
3 効果的な音楽の聞き方(キラーストレス撃退に向いている音楽とは;CDに収録されている曲を紹介;集中力ややる気を高めて、仕事の効率を上げる効果も!;ストレスに効くCDの聞き方;自分で音楽療法の効果をチェックしてみよう;ほかにもある!副交感神経を優位にする方法1 38~40℃のお湯にゆっくりとつかる;ほかにもある!副交感神経を優位にする方法2 呼吸法を取り入れる;USENのオフィス向け音楽放送で、職場のさまざまな問題が改善!)
著者等紹介
和合治久[ワゴウハルヒサ]
埼玉医科大学保健医療学部教授。理学博士。1950年、長野県生まれ。東京農工大学大学院修了。京都大学にて理学博士号取得。国際個別化医療学会顧問。日本における免疫音楽医療研究の第一人者。専門分野は、動物生体防御学、腫瘍免疫学、アレルギー学などで、幅広く動物と人間の生体機能と健康の関係を解析している。2015年、監修したCD『心と体を整える~愛の周波数528Hz~』が第57回日本レコード大賞・企画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。