内容説明
日本人が知らない南シナ海の大問題!時事問題を詳しく学び次に何をすべきか考える!平和で美しい海を実現するためにできること―ヒゲの隊長が綴る「日本の海」の守り方。
目次
1限目 日本の海に迫る危機
2限目 対談「教えて!ヒゲの隊長」―佐藤正久×春香クリスティーン
3限目 試験によく出る!?海の法律
4限目 「海を守り、国を守る」―私の提案
5限目 日本の海を守る人たち
著者等紹介
佐藤正久[サトウマサヒサ]
1960年10月23日、福島県生まれ。前職は陸上自衛官(最終階級は1等陸佐)。防衛大学校卒業。米陸軍指揮幕僚大学卒業。自衛隊イラク派遣では先遣隊長、第一次復興業務支援隊長を務める。2007年退官後、同年参議院議員選挙に自由民主党全国比例区から立候補し当選。防衛大臣政務官、参議院外交防衛委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はる
12
もう一度読んでみたくなった。北朝鮮のミサイル発射など物騒な世の中で、日本の安全保障とはどうなのか確認したくなった。読み終わった本でも忘れてることも多く、自衛隊の人たちが日夜がんばってくれていることを改めて実感。安保法制の整備は反対報道が多くても、政治家の多くは賛成。やはりきちんと日本の状況を知ると必要だと思うものかもしれない。希望の党も安保法制賛成の人を容認しているものね。2017/10/04
やす
9
海洋安全保障の基本が詰まった教科書。前著同様読みやすい。2017/06/01
Mik.Vicky
7
中国の力による現状変更の脅威と日米同盟の重要性を再認識させられた。大東亜戦争の反省を踏まえて、憲法を改正し、国防に国民一丸となって取り組むべき時期に来ている事を再認識させられた。長期安定政権になっている安倍首相のときに是非、道筋を付けてもらいたい。選挙には必ず行かねば。2017/03/02
Haruka Fukuhara
6
海に守られているというのは幻想、弾道ミサイルの登場によって海が陸地化した。なるほど・・・たしかに。日本ピンチだ・・・。他にも中国の脅威などわかりやすく解説している。著者は自衛官出身の参議院議員。防衛大出身だから結構理論派なのかな。2016年。2017/03/31
たかひー
4
★★★ 非常に基礎的でわかりやすく書かれていると感じた。ただ、その分新しい発見等はなく…。海保、自衛隊は大変だが負けずに粘り強く任務に当たってほしい。2018/04/26
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