出版社内容情報
「先生のところが最後のよりどころだと思って来ました」……著者のもとには、こんなふうに医者を信じられなくなった患者たちがたくさんやって来ます。病院で検査をしても異常がなく、いくつかの病院にかかるうちに、薬の種類ばかりが増えてしまった。飲んでもよくならないので、先生に「ちっともよくなりません」というと、「あなたが神経質なせいじゃないですか」と言われ、涙が出るほど悲しかった……。こんな体験をしている人たちがたくさんいるのです。著者の患者さんの95%は女性、その半数以上が更年期世代。つらい症状があるのに、年のせい、神経質なせいと、きつい言葉を投げつけられ、傷ついています。つらい症状があるときは、からだとこころのバランスが崩れているとき。自分のバランスのどこが崩れているのか、「自分カルテ」とチェックリストをもとに導きだし、症状別に予防と改善の方法をお伝えします。
内容説明
年だからとあきらめるのはまだ早い!からだとこころのバランスを立て直しましょう。病名のつかない不調は「気のせい」ではありません。必ずよくなる方法があります!医者を信じられなくなった病院難民の、“最後の健康の駆け込み寺”。
目次
第1章 女性のからだは巡りが第一
第2章 「自分カルテ」を作ろう!
第3章 更年期世代はからだもこころも疲れやすい―気虚・気滞
第4章 更年期世代に起こる血の不調―血虚・〓(お)血
第5章 とにかく「むくみ」がひどくなる―水滞
第6章 更年期世代の冷えは万病のもと
第7章 あきらめていた症状―頭痛・便秘・肌荒れ
著者等紹介
高橋浩子[タカハシヒロコ]
ひろこ漢方内科クリニック院長。日本内科学会総合内科専門医、日本東洋医学会漢方専門医。1988年徳島大学医学部卒業、同大学第三内科(呼吸器・膠原病内科)に入局。その後、高知県農協総合病院・国立療養所東高知病院・徳島大学病院勤務、医療法人たかはし内科副院長を経て、2013年より現職。四国・関西・関東地方を中心に、医師向けの漢方入門セミナー講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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