内容説明
祖父・陳建民、父・陳建一から3代受け継ぎ陳建太郎が実際に家で作っている毎日食べたい家庭の味を大公開。
目次
第1章 我が家の定番料理(陳麻婆豆腐;回鍋肉 ほか)
第2章 肉・魚のおかず(酢豚/黒酢の酢豚;豚バラニラもや炒め ほか)
第3章 野菜・豆腐・卵のおかず(野菜炒め;浅漬け野菜のパラパラ炒め ほか)
第4章 ご飯と麺(五目チャーハン;回鍋肉チャーハン ほか)
第5章 小さなおかずとスープ(餃子;水餃子 ほか)
著者等紹介
陳建太郎[チンケンタロウ]
1979年、東京生まれ。日本に四川料理を広めた“四川料理の父”陳建民を祖父に、“中華の鉄人”陳建一を父に持つ。「赤坂四川飯店」に入社後、2005年から四川大学へ留学。同時に四川省成都市の「菜根香」にて、本場の四川料理を学ぶ。帰国後は「赤坂四川飯店」に勤務する傍ら、「四川飯店」三代目として、メディアやイベント出演、料理教室など、幅広く活動している。2014年1月、シンガポールに初の海外店舗を出店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
わくわくしながら借りてきて、にっこり。もはや日本人にはおなじみのあの中華料理が、あたたかい家庭料理として登場します。食いしん坊が変化させていった「お雑煮」をはじめ、気取らない、あたたかな家族の姿が料理から立ち上ってきます。写真も「きょうの料理」みたい。読んでいる間ずっと、頭の中で陳さん親子(三世代!)がニコニコしながら中華鍋をふるってました。2021/04/02
そり
11
麻婆豆腐が辛い。辛い辛い、辛いってこうだよね。ビリリと辛い、ガツンと旨い、そういえば豆腐まろやかなだな、ヒリヒリ。カレーなんかはレトルトカレーの進歩著しくて家で作るより美味しかったりするけど、麻婆豆腐は素を使うより一から作った方が絶対美味しい。あんまり難しくもないし。▼他のレシピもしっかり旨い。油を遠慮しない旨さだけじゃなくて、野菜をたくさん使った複雑な旨さもある。ちょっとした一工夫のアドバイスも心にくい。専門家の家庭料理の良さがある。2015/10/24
tom
3
赤坂、四川飯店は、いわずもがなの名店。図書館で「陳建太郎」とあったので借りてきた。レシピはシンプル、いかにもうまそう。狙いは焼き餃子と麻婆豆腐。餃子というのは、奥が深くて、ずいぶん昔に「暮らしの手帳」の「おそうざい外国料理」でお勉強させてもらったけれど、以来、なるほどと思うレシピを見たことがない。かなり、期待してました。試作結果は、麻婆豆腐は市販のレトルトソースの圧倒的勝利。餃子は、まあ、並かなあということに。私の舌感覚が飲酒、喫煙、加齢によるマヒ状態のせいかなあ。ごめんなさい、陳健太郎さん。2014/08/01
yooou
1
中華料理の奥深さをほんのかすった程度に過ぎませんが知った気がしました2020/03/29
1018
0
家庭料理にぴったりの中華レシピ。2015/08/01
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