日本サッカーに捧げた両足―真実のJリーグ創世記

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  • サイズ B6判/ページ数 359p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784847091650
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

Jリーグ創設、日本代表W杯出場の立役者が初めて明かす「真実」。

目次

第1章 サッカーの夢と挫折
第2章 命懸けの裏方稼業
第3章 動き始めた夢
第4章 Jリーグの光と影
第5章 日本サッカーに捧げた両足
第6章 耐えて夢を追う

著者等紹介

木之本興三[キノモトコウゾウ]
選手時代は古河電気工業サッカー部(現在のジェフユナイテッド市原・千葉)に在籍。26歳でグッドパスチャー症候群を発症し、腎臓を摘出。引退後は、透析を続けながら日本サッカーリーグ(JSL)事務長、総務主事を務め、日本サッカーのプロ化を強力に進言、推進した。1993年の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足後は社団法人日本プロサッカーリーグ理事及びジェイリーグ映像株式会社、Jリーグフォト株式会社、株式会社ジェイリーグエンタープライズ社長を兼任。現在、エス・シー・エス代表取締役、アブレイズSC千葉代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ハローCZO

2
Jリーグ発足をはじめとする日本サッカーの発展に寄与してきた木之本興三さんの自叙伝。日本サッカーにおいて「プロ化」がいかに革命的な出来事であったか、その舞台裏が鮮明に描かれていて非常に興味深かった。また川淵氏に関して闇的部分にも触れられていたのには驚きましたね。奇病に苦しめられながらも日本サッカー発展のためにご尽力いただき、いちサッカーファンとして本当に頭が下がるし、感謝しても感謝しきれない。「日本サッカーファン」を自称するなら読まなくてはいけない一冊だとすら感じる。2013/09/12

RN

1
先日亡くなった木之本興三さんの著書を再読。 川淵さんが未来を描き、木之本さんが実行しなければ今のJリーグも日本サッカーもなかった。残念の一言。2017/01/19

湘南☆浪漫【Rain Maker】

1
人間関係、色々あったんだね…。 いきなり表舞台から名前が消えたのは、そういうことがあったからなのか。 ちょっと残念な引き際。2017/01/05

YORA

1
難病に侵されながら、閑古鳥の鳴く日本リーグからJリーグを立ち上げた氏の自序伝。 予想以上に読み応えがあって、三菱がプロ化に反対していた事、ナベツネと川淵さんの応酬、フリューゲルスや鳥栖の問題など、興味深かった! しかし壮絶な人生だ。2014/02/28

ぽー

1
「人工透析患者は死ね」と言ったバ…アナウンサーがいたけど、人工透析と言えば「プロジェクトX」で取り上げたサッカー協会の人がいたよな?と思い出し読んでみた。「プロジェクトX」は日韓大会前で、その頃はまだ健在だった両足をその後切断したという過酷な事実も知った。というか26歳から発祥した難病が原因で人工透析を続けていたことも知らなかった。もっと40過ぎてから無理しすぎて・・と思っていただけに。 こういう患者側の自伝を読んでも「死ね」「殺せ」というのかな。言うんだろうな。2016/11/11

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