- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > お笑いタレント
内容説明
東野コージ初のエッセイ。日常に偏見と先入観を。独断を持って、人間模様を切り取るブログ『この間。』一年間(2011年12月~2012年11月)の集大成。
著者等紹介
東野コージ[ヒガシノコウジ]
東野幸治。1967年8月8日生まれ。兵庫県宝塚市出身。高校在学中に吉本興業の新人オーディションに合格、お笑いタレントとなる。バラエティ番組などの司会を中心に活躍しており、2011年には番組の企画で「佐渡国際トライアスロン」にも挑戦した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sofia
28
10年以上前の東野幸治のブログ。10年前にはまだハマっていなかったけど、いまだにラジオで語られる内容もあり、おもしろい。ラジオを聴いているような語り口。ラジオの聴き役の桂三度氏とこんな付き合いがあったのは知らなかった。私はダディの「ホンモノラジオ」のYouTubeを聴きながら夕食をつくっている。2024/09/02
さて読書の秋が来たよ寺
28
ご存じ東野幸治が書いたブログをまとめた本。品川庄司・品川祐の勧めに従い「東野コージ」名義で出したようだが、東野幸治で出した方がよかったような気もする。読むとさすがお笑い芸人!と唸る切れる表現や話題がしばしばあり、大変面白く読んだが、ラストはまさかの感動。クライマックスは大阪マラソンなのだが、東野はじめメンバー達(吉本の後輩達)の人生模様が良い。東野自身のかつての苦労話も意外だった。もっとドライな人間のイメージがあった。帯の推薦文は人気作家の万城目学。上手いのか何なのかよくわからない推薦文だった。2014/09/17
ぱなお
18
本と本の合間にちょっとずつ読んでた。東野さんのちよっと達観した見方だったり、それこそ副タイトル(?)にあるように偏見と先入観がある見方が面白くていい。きっと近いんだろうな、と思う。2022/09/12
さっちも
13
ごっつにでてた頃は面白いと思ったことがない東野さん。だけど今田と東野はテレビに出続けることで何かをつかんで才能を開花したんだなぁと思ってた。このエッセイでも継続する力をたびたび見せていて、「さすが、凄い」と感心させられっぱなしだった。笑いをとるところでは見事な落ちがあり、後輩芸人の悲喜こもごもにはペーソスがあり、独特の観察眼にハッとさせられ、なかなか読ませる文章でした。お風呂の楽しみが終わってしまって喪失感みたいのを感じています。2019/01/26
おゆみ
8
私がここ数年、ずっと探していた本。芸人の東野幸治さん。ネットで「この素晴らしき世界」というタイトルで色んな芸人さんの話を東野さんが書いているのがあって、それがとてもおもしろくて「文才あるなあ」と思っていたらかつてやっていたブログをまとめた本があると知り、探していたのです。読んでみたらやっぱりおもしろかった。TVで受ける印象とは違って、意外と人に文句言ったり注意したり出来ない人なんだと驚きもありました。そしてこれを読むと、闇営業の問題で東野さんが泣いたわけがわかる。後輩をとても心配してるもんなあ。2019/07/29
-
- 和書
- 天使が見た夢 徳間文庫