お茶のある美しい暮らし―心が豊かになる茶の湯の旅ｔｅａ ｊｏｕｒｎｅｙ

深澤 里奈【著】

ワニ・プラス（2011/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 143p／高さ 19cm
• 商品コード 9784847090141
• NDC分類 791
• Cコード C0095

出版社内容情報

そろそろ、お茶、始めませんか――？　
元フジテレビアナウンサーで現在はパーソナリティとして活躍、茶の湯ワークショップ『tea journey』を主宰する著者が、気軽に楽しめて暮らしや気持ちが潤うお茶を提案します。作法を知らなくても、着物を持っていなくても正座が苦手でも、お気に入りの茶碗と茶筅、お抹茶があれば大丈夫。一服のお茶が、気持ちの落ち着きや一瞬一瞬の大切さを教えてくれます。今すぐ自宅で始められる、素敵なお茶の旅へのご案内。

内容説明

気軽にお茶を点ててみるだけで、新しい自分に出会えるはず―。いま話題の茶の湯ワークショップ『ｔｅａ　ｊｏｕｒｎｅｙ』から生まれた、美しい女性になるための一冊。

目次

１　茶の湯との出会い
２　ｔｅａ　ｊｏｕｒｎｅｙ茶の湯の旅、ティージャーニー
３　茶の湯について
４　美しい暮らしは茶の湯の心から
５　着物について
６　茶の湯のまわり
７　師、川上宗雪氏との対談

著者等紹介

深澤里奈［フカザワリナ］
１９７４年東京生まれ。フェリス女学院大学卒業。１９９７年（株）フジテレビジョンにアナウンサーとして入社し、様々な番組を担当した後、２００４年退社。その頃から、自己の内なる声と向き合うライフスタイルへと移行し、ヨガや菜食などを取り入れながら、心身の「美」に関するテーマを中心に、各メディアでパーソナリティとして情報を発信し続けている。中でも、１５歳より稽古を開始した茶の湯に関しては、江戸千家十代目家元・川上宗雪氏のもと、２００８年茶の湯師範としての道号「深澤里雪」の相伝を受けた後、２００９年より心の調和を第一の目的とした、着物と正座を必要としない、全く新しいスタイルの茶の湯ワークショップ『ｔｅａ　ｊｏｕｒｎｅｙ』を立ち上げ、展開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たかこ]

#読了 「tea journey 一服のお茶を通して、一緒に心の旅をしませんか？」。なんて素敵なんでしょう。茶の湯の入口を探っている私にとって、心から共感することが多く、お茶の本質を改めて考えました。茶道を習って25年、深澤さんと同じように、辞めなくてよかったと思っています。茶道のお点前や作法ではなくて、茶の湯から得られる何かを、今だからこそ多くの人に伝えていきたいな。すてきな活動を知ることができて幸せ。

2021/11/10

[miwmiw]

江戸千家師範の方が活動している茶の湯ワークショップの紹介。テーブル茶なので正座が苦手でも大丈夫で、あんまり堅苦しくない感じでした。ポットやお花もかわいらしい。お茶以外の直接身に付ける服は1年で新しくする、とか雑巾がけは塩水ですると空気が変わる、というのに興味を持ちました。

2012/07/04

[桃水]

2011/09/06：茶の湯（茶道）は近付きやすくなっているものの、まだ敷居が高い感じですが、美しく生きるということについて考える機会になりました。

2011/09/05

[haco*]

とても心が豊かになる本だった。抹茶を点てても飲む時間はすぐ終わってしまう。本に載っていたポットとウォーマーがとても素敵で、用意の時間から楽しみたい。

2011/09/24

[Tadashi_N]

気持ちよくお茶を頂くための、気持ちと決まり事。良い姿勢で読みたい。

2014/03/11