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出版社内容情報
中性的じゃ足りない。
もう男でいさせてください。
『仮面ライダー ゼロワン』で亡役を演じた俳優・中山咲月が、トランスジェンダーであり、「無性愛者」というセクシュアリティについて初めて告白する、超大型フォトエッセイ。
無性愛 asexual---
他者に対して、恋愛感情や性的欲求を感じないセクシュアリティ。
《本文より抜粋》
中性的を突き詰めればベースは「女性」。
周りが求めるジェンダーレス像は自分を消した上でしか成り立たないものにいつしかなっていた。
「女の子なのに、男の子みたいにカッコいい」という付加価値。
「もとは女性」というチャームポイントの違和感。
気づいた時には、もう息ができなかった。
《中山咲月からのメッセージ》
この本の出版が決まったとき、こんなに自由に表現させてもらえるなら、自分のことをすべて包み隠さず話してしまおう、と決めました。
この本を通して、中山咲月のこと、自分が男性として認識して欲しいと思っていること、そして無性愛のことを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
内容説明
Asexual―他者に対して、恋愛感情、性的欲求を抱くことのないセクシャリティ。俳優・中山咲月、告白フォトエッセイ。
著者等紹介
中山咲月[ナカヤマサツキ]
1998年生まれ、東京都出身。13歳でモデルデビュー、雑誌や広告で活躍。ジェンダレスでミステリアスな魅力が話題となり、モード雑誌からも出演オファーが殺到。同世代からカリスマ的人気を誇る。俳優としてもドラマ・映画・舞台などで活躍。ファッションブランド「Xspada」のプロデュース兼モデルも務め、クリエイティブな一面も支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。