出版社内容情報
★★★★★「森の天使」に癒やさされる珠玉のフォトエッセイ★★★★★
「赤ちゃんアザラシ」「シマエナガ」の撮影で知られる動物カメラマン・小原玲さんが2022年に亡くなる直前まで追い続けたのが「エゾモモンガ」。
小さな毛玉のような体に愛くるしい大きな目が魅力的な、北の森で暮らすエゾモモンガ。たいへん警戒心が強く撮影がむずかしいこともでも知られますが、小原さん北海道に拠点を移して、長期間、毎日毎晩何時間もエゾモモンガを追いました。
愛らしいもふもふの姿、小さいけれど表情豊かな手足は、見るだけで誰もが笑顔になる可愛らしさ。
小さな体で精一杯被膜を広げて数十メートル滑空する姿、生まれたばかりの赤ちゃんたちの姿など貴重な写真も満載です。
妻であり作家の堀田あけみさんが文章を添えた素敵なフォトブックをぜひお手元に於いてください。
内容説明
小原玲が最後まで見つめ続けたエゾモモンガたちの四季。北の森であなたを待つ小さな天使ちゃん。やさしい光が心を満たすフォトブック。
著者等紹介
小原玲[オハラレイ]
1961年東京都生まれ。茨城大学人文学部卒。『FRIDAY』(講談社)専属カメラマンを経て、フリーランスの報道写真家として国内外で活動。中国・天安門事件の写真は『LIFE』の「The Best of LIFE」に選ばれた。1990年、アザラシの赤ちゃんをカナダで初めて撮影したのを契機に、動物写真家に転身。以後、シロクマ、マナティ、プレーリードッグ、日本のホタルなども撮影し、テレビ・雑誌他、様々なメディアで活躍。2011年死去
堀田あけみ[ホッタアケミ]
1964年愛知県生まれ。81年に『1980アイコ十六歳』で文藝賞を受賞、作家活動に入る一方、名古屋大学大学院で心理学を専攻し、現在椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授。専門は発達学習心理学。小説の他に、夫である写真家の小原玲との共著、研究者としての専門と実際に発達障害の息子を育てる経験を活かした著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
れい
退院した雨巫女。
サクラ
遠い日