今日も世界は迷走中―国際問題のまともな読み方

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今日も世界は迷走中―国際問題のまともな読み方

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847073397
  • NDC分類 319
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ウクライナ侵攻の裏で起きた、日本の運命を変える世界の出来事とは!内藤節炸裂。

<世界は>
■ディープステートはいます。信じる人の心の中に。??
■ウクライナ戦争で「国際社会のはみ出し者」同士がくっついた
■過激派のスターたちが集結、まさに「反米テロリスト・サミット」がスーダンで実現!
■陰謀論を信じてクーデターを起こしたドイツ貴族!?
■北欧から学ぶべきは「福祉」よりも「軍事」と「外交」
■韓国の反日叩きは無意味!“歴史戦”を仕掛けよう
■北欧2カ国のNATO加盟はトルコの一人勝ち?
■中国のサウジ・イラン仲介は朝貢国家の悪い癖?
■マジメな移民が激怒したスウェーデンの移民政策
■北欧の移民政策を見習え? ダメ。ゼッタイ。
■朝鮮半島を読み解くキーワードは「理」

<そして日本へ>
■増税・規制から日本を救う“落選運動”のススメ
■目覚めろ左翼!レジ袋規制こそ「戦前回帰」だ!
■いつまでも「GHQの洗脳工作」のせいにしてちゃダメ!
■知ってますか?日本でトンデモ規制が生まれる構造

地上波・ネットを問わず、一般的な報道番組では、速報性という観点から、どうしても、事実の推移を逐一追いかけていかざるを得ない面があり、その歴史的・思想的な背景などもじっくりと掘り下げていく余裕を確保しづらいという面もあるでしょう。
これに対して、彼らの苦手な作業、つまり、国際ニュースとして報じられた出来事の背景についてじっくり読みこみ、その「意味」を理解しようというのが本書のスタンスです。
世界各地で不安定な情勢が続き、その対応をめぐって各国政府が迷走しているように見える中、我々はどうすべきか、という問題を考えるためのヒントを提供することで、微力ながら、ぜひ、皆様のお役に立ちたいと考えております。
本書で取り上げた国々は、例外なく、死に物狂いで国益(と彼らが信じること)を追求しています。
そして、そうした?き出しの欲望がぶつかり合うことで世界が大きく揺れ動いているがゆえに、各国は迷走を余儀なくされているのです。
だからこそ、決して安息の地など存在しない国際社会の混沌と無秩序を嘆くのではなく、むしろそれを前提に自分たちの身の処し方を考えるほうが建設的で精神衛生上も良い。
そして、世界の中で我々が「どうすべきか」という問いに答えるためには現状を正確に認識する必要があります。本書がその一助となれば幸いです。
国際ニュースから国内問題まで、日本を勝たせる方法を学ぶ

第1章 中国が仲介したサウジ・イランの国交回復から“世界を読む”
第2章 取扱注意!今日も世界を動かす「陰謀論」
第3章 日本が見習うべき“お手本”北欧の迷走
第4章 みんな知らない韓国“反日”の正体
第5章 日本社会の病理とその処方箋

内容説明

国際ニュースから国内問題まで、日本を勝たせる方法を学ぶ!!!安心してください。日本も“やばい”がまだ、間に合います。

目次

第1章 中国が仲介したサウジ・イランの国交回復から“世界を読む”(不倶戴天の敵、イランとサウジはなぜ“中国の仲介”で国交回復したのか?;「厄介な国」イランを恐れ続けてきたアラブ世界 ほか)
第2章 取扱注意!今日も世界を動かす「陰謀論」(陰謀論にダマされるな!;ユダヤやフリーメイソンが「陰謀」に関わっているのは当たり前!? ほか)
第3章 日本が見習うべき“お手本”北欧の迷走(なぜトルコはスウェーデンのNATO加盟に反対しているのか?;トルコが抱えるクルド人問題 ほか)
第4章 みんな知らない韓国“反日”の正体(反日の“本当のターゲット”は日本ではない?;著書が注目されてアメリカに推された李承晩 ほか)
第5章 日本社会の病理とその処方箋(右も左も嘆く「日本人の劣化」;全部、GHQのせい? ほか)

著者等紹介

内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文芸家協会会員。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、研究著作活動を続けている。また、2022年より、オンライン・サロン「内藤総研」を開設、原則毎日配信のメルマガ、動画配信など、精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

54
どの国の人も自国の価値観で外国を見ようとする。日本人も例外ではない。ウクライナ戦争でもロシア・ウクライナの両者ともに非があるとする論調も一つの証左である。本書で特筆すべきは尹大統領政権での朴正熙などの軍事政権に対する見方が変化してきたと指摘していることである。これまでは民主化以後が善、軍事政権は悪としていたが、軍事政権下で経済成長してきたことを認め始めている。こうした「歴史認識」を日本は支援して韓国を変えていくべきだとする著者の主張は興味深く感じた。2023/08/17

Kentaro

30
日本でも広く知られているように、韓国の反日は左派・リベラル系の人たちが中核を担っています。民主化以降、特に、1997年の経済危機以降の韓国では、かつての民主化運動出身の左派・リベラル政治家が大きな力を持った影響もあって、民主化以前を「悪」とする歴史観が一般化してきました。そもそも、今の韓国(第六共和国)が、かつての軍事政権を否定する「民主化」によってできた国ですから、「理」の観点からすれば、そうならないことのほうが不自然なのです。 朴正煕政権も全斗煥政権も、功罪の「功」の部分もありました。2024/08/11

belalugosi6997

13
「みんな大好き…」以来の読了。前作は「名誉回復本」、今作は「指桑罵槐」(著書で知りました)。ユダヤや北欧には唸る思いで読んだ。韓国編は多くの韓国著書にはない納得感があり、著者に感謝を申し上げます。そして、対処方法も画期的で、「日本のおかげで…」ではなく「朴正熙・全斗煥の功績も…」と歴史戦を仕掛けるのは圧巻だ。日本編では日本人の「贅沢は敵・清貧・忍耐・苦労」というセルフ制裁には本当に困ったものだ。最後になるが経済学的にトンデモな主張…、とは誰のどんな事なのか?主流派経済学かぶれが陥り易い罠だな。2023/09/25

H2O_HoriHori

8
相手の抱く世界観を理解せねば相手の言いたいことを本当に理解できないよ、と言う話。 外から見たら考え方が極端じゃない?気楽に考えようよ、と言いたくなるけど当の本人たちは真剣そのもの。 そういう人たちとも付き合う必要があるインターネット社会で、言語の翻訳は機械で簡単にできる時代になった。 次は世界観の翻訳が大事なんだなと思わせる一冊。2023/08/12

しろくまZ

7
ニッチな国・地域の情勢を語ることが多い内藤陽介氏の著作。中東や北欧について述べられた章は興味深く読んだ。陰謀論の章も良かったが、最後の章は別にいらんかな。2023/12/04

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