闘魂と王道―昭和プロレスの16年戦争

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闘魂と王道―昭和プロレスの16年戦争

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  • サイズ 46判/ページ数 592p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847072291
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

権威を破壊したアントニオ猪木と権威を追求したジャイアント馬場。
新日本プロレスと全日本プロレスの存亡をかけた1792~1988年の〝リアルファイト〟を再検証!
「俺のライバルは馬場さんじゃない。プロレスに対する世間の偏見だった」(アントニオ猪木/本書独占インタビューより)
「2022年、アントニオ猪木が設立した新日本プロレスと、ジャイアント馬場が設立した全日本プロレスが50周年を迎えた。今も多くのファンの心を熱くする70~80年代の“昭和のプロレス”とは、すなわち猪木・新日本と馬場・全日本の存亡をかけた闘い絵巻だった。本書は両団体が旗揚げした1972年から、昭和の終わりであり、プロレスのゴールデンタイム放送の終わりでもある1988年までに起きた出来事や名勝負を592ページにわたって網羅。その魅力を追求する叙事詩となっている」(著者より)

【本書の内容】
〝燃える闘魂〟アントニオ猪木スペシャルインタビュー
1972 猪木の日プロ追放が引き金となった新日本と全日本の旗揚げ
1973 新日本プロレスの苦しい船出猪木が頼った“神様”ゴッチの真実
1974 小林の挑戦状に秘められた猪木の思惑 猪木vs小林、昭和の巌流島の決闘
1975 策士・馬場の静かなる“猪木潰し” 空前の「世界オープン選手権」開催
1976 プロレス八百長論との真剣勝負 アントニオ猪木vsモハメド・アリ
1977 世界オープンタッグ選手権開催 テリー・ファンク人気が大爆発
1978 地獄の欧州ツアーに帯同した藤原が語る〝シュツットガルトの惨劇〟の真実
1979 〝過激な仕掛け人〟新間寿が語る「プロレス夢のオールスター戦」舞台裏
1980 新日本ブームに対抗する切り札 馬場が3度目のNWA世界王座奪取
1981 新日本が全日本に完敗を喫した仁義なき選手引き抜き合戦
1982 新日ファンに多大なショックを与えた馬場vsハンセンの年間最高試合
1983 〝打倒・馬場〟の総決算になるはずだったIWGPをなぜ猪木は自ら破壊したのか?
1984 第2回IWGP蔵前大暴動勃発 長州離脱で新日本ブームは終わった
1985 馬場・全日本の大攻勢 ゴールデン復帰はなぜ失敗したのか?
1986 猪木は前田にかつての自分を見た。新日本vsUWF近親憎悪の闘い
1987 『最強タッグ』で実現した最初で最後の超獣コンビ対決
1988 昭和のプロレスの〝最終回〟だった8・8藤波vs猪木の60分フルタイム
昭和の全日本プロレスの〝流儀〟テリー・ファンク&天龍源一郎スペシャル対談 etc

内容説明

猪木と馬場、合わ鏡の16年闘争を証言とともに振り返る!

目次

“燃える闘魂”アントニオ猪木スペシャルインタビュー
1972 猪木の日プロ追放が引き金となった新日本と全日本の旗揚げ
1973 新日本プロセスの苦しい船出 猪木が頼った“神様”ゴッチの真実
1973 猪木を追放し馬場に逃げられた“帝国”日本プロレスの崩壊
1973 時代が早すぎた遅咲きの天才ジャンボ鶴田の鮮烈日本デビュー
1973 “鶴田より強い”大物五輪レスラー吉田光雄が新日本プロレス入団
1973 新日本が掘り当てた最初の金の鉱脈“狂虎”タイガー・ジェット・シン登場
1974 小林の挑戦状に秘められた猪木の思惑 猪木vs小林、昭和の巌流島の決闘
1974 力道山門下三羽烏の複雑な感情 猪木vs大木金太郎、その因縁の背景
1975 策士・馬場の静かなる“猪木潰し”空前の「世界オープン選手権」開催〔ほか〕

著者等紹介

堀江ガンツ[ホリエガンツ]
1973年、栃木県生まれ。プロレス・格闘技ライター。大学卒業後、日本エディタースクールを経て、99年に『紙のプロレス』を発行する株式会社ダブルクロスに入社。2010年よりフリーランスで活動。現在、『KAMINOGE』『Sports Graphic Number』『週刊プレイボーイ』『BUBKA』『昭和40年男』など、数多くの媒体で執筆。『Number Web』ではコラム連載中。WOWOW「総合格闘技‐UFC‐」、ABEMA「プロレスリング・ノア中継」などでデレビ解説も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ジュンジュン

12
72年の新日・全日の旗揚げから、ゴールデンタイムから撤退する88年までの足跡を追う。そして、それは70、80年代の昭和プロレスの歴史でもある。8・8猪木vs藤波戦を昭和プロレスの最終回、’88最強タッグを四天王プロレスの予告編と例える所に、なるほど。分厚いけど、細かい章分けで読み易い。ただ欠点もある。内容が新日>全日に偏っているところ。鶴田独立未遂に触れられていないのは痛い。重複箇所が多々あるもマイナス。書き下ろしではなく、連載をまとめたものなのか?2022/12/12

尿酸値高杉晋作

7
郷愁とともに読了。 大前提として、プロレスと格闘技が同義語であり、テレビに於いてもキラーコンテンツだった事が、新日本vs全日本をヒートアップさせていたのだなと再認識。 もうあんな日は帰らない。2022/10/21

豊平川散歩

6
590ページにもかかわらず、読後感がこんなに気持ち良いのは、自分の青春時代は昭和のプロレスと共に過ごしたからだと思う。1972年に日本プロレスから脱退し、馬場と猪木はそれぞれ別な道を自分達で切り開くことになる。ライバルであるが故切磋琢磨しながら昭和のプロレスを盛り上げてきた功績は大きい。2人がいなければ、衰退していたかもしれない。1988年までの16年間を振り返っているが、懐かしい歴史である。残念なことに、猪木も亡くなってしまった。天国で馬場と猪木がお互いに讃え合いながら、楽しんでいることを信じている。2023/06/30

jm

5
アーカイブとして重宝。各トピックにはニヤリとさせられる解説者もあり。小学生から中学生に上がる頃の話だけど、やっぱり心躍るな。タイガーマスク、UWF、天龍革命、ハンセン×ブロディ…。正直厚みはないんだけど、瞬間的にあの時代を追体験させてもらえる構成になってます。2023/02/19

たかあき

4
「闘魂と王道」とタイトルと並べているが、筆者の思い入れは闘魂85王道15くらい。 馬場の支配に対する猪木の抵抗といった雰囲気で話は進む。 自分は長年の紙プロ〜KAMINOGE読者なので筆者堀江ガンツに思いれがある身なのだが、正直目新しさもなく、同じ箇所の重複も目立ち読みにくい。本業インタビュアーが書いた本(インタビューを文章に直した形だが)なので文章を読ませるとかは求めていなかったが構成がうまく行っていないのはマイナス。 2022/09/24

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