行動経済学ってそういうことだったのか!―世界一やさしい「使える経済学」5つの授業

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行動経済学ってそういうことだったのか!―世界一やさしい「使える経済学」5つの授業

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  • サイズ 46判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847072147
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

経済学“初心者”の大学生が4年間で学ぶ
大人気授業を1冊にまとめました!


「税抜価格を表示したら売上が上がる!?」
「経済学を学ぶと所得が上がる!?」
「競馬で賭けるなら“本命”“大穴”は外すべき!」
「3割バッターが最終試合を休む理由とは?」…など、

おもしろいエピソードから“行動経済学"の本質が学べます。
論文賞受賞者による大学の人気授業を1冊にまとめました!

伝統的経済学では説明できなかった、
人間の不合理な「お金」「感情」「時間」の使い方を紹介し、
“リアルに得する経済行動"のやり方が学べます。

競馬や宝くじ、ゴルフなど身近なエピソードから、
消費者心理や株式投資など実践的な話題まで、
大学4年間の授業で学ぶ「行動経済学」を
限界までわかりやすく1冊にまとめました。

「行動経済学って、そもそも何?」「最低限押さえておけばいいことって何?」
「お金の賢い扱い方とは?」「どう、仕事と人間関係に使えばいいの?」
「今、ビジネスの最前線で使われている行動経済学とは?」
という質問に1冊で答えます。

「明日、損をしないための経済学」を知れば、人生は超合理的になります。

内容説明

ノーベル賞受賞者たちが教えてくれる“今日から損しない”ためのアイデア。人はどうやら、「過去の経験から“大体こんなもんだろう”と物事を処理する」らしい。「情報処理能力が、割と簡単に限界を迎える」らしい。「損する悲しみは、儲けたときの喜びより大きい」らしい。「損するならリスクを追求し、儲けがあるならリスクを避ける」らしい。「目の前の収支がプラスなら、全体の収支を忘れてしまう」らしい。不合理な“考え方”と“行動”のパターンを知るだけで人生は大違い!

目次

1時間目 行動経済学って、そもそも何?―従来の経済学では説明できなかった「お金」「感情」「時間」のヘンテコな選択(行動経済学の世界へようこそ!「まずは、この文字を読んでみてください」;行動経済学の大発見!―「非合理な行動」はある程度予測できる ほか)
2時間目 とりあえず、これだけ押さえておけばいい!―行動経済学の基本「ヒューリスティクス」「バイアス」「プロスペクト理論」「ナッジ」(便利で不便な2つの脳内システム;“大体こんなもんだろう”で判断してしまうヒューリスティクス ほか)
3時間目 「お金」にまつわる行動経済学―貯金も投資も“見たもの次第”で結果が変わる(心の中の「お会計」とは?―勘定を狂わすメンタル・アカウンティング;ガマン強く計画性がある人の「時間割引率」はどうなっているの? ほか)
4時間目 「仕事」と「人間関係」に読み解く行動経済学―自分勝手に判断したかと思えば、周りの人の損得も考える、複雑な私たち(「自分の意見と整合する情報」を探すあまり“間違っている可能性”を見落とす;この世は運転上手な人ばかり―「自信過剰」には費用がかかる? ほか)
5時間目 「ビジネス現場」の行動経済学―消費者の“単純”で“複雑な”意思決定とは?(釣って釣られての価格設定―消費者が感じる“お得感”の不思議;それは、「目立つかどうか」による。―消費者が心に浮かべるもの ほか)

著者等紹介

太宰北斗[ダザイホクト]
名古屋商科大学商学部准教授。専門は、行動ファイナンス、コーポレート・ガバナンス。1982年生まれ。2015年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。消費財メーカー勤務、一橋大学大学院商学研究科特任講師などを経て、2016年より名古屋商科大学勤務。2020年から現職。論文「競馬とプロスペクト理論:微小確率の過大評価の実証分析」にて、行動経済学会より第3回アサヒビール最優秀論文賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スミノフ

5
行動経済学って結局何なんだ?とふと思い図書館で手に取った一冊。身近な話で書かれており分かりやすかった。読了まで2時間程度。ただ読み応えは少なくふわふわっとした理解で終始したので、もう少し専門的な本にもチャレンジしたい。2023/05/11

saba_jinshil

3
経済学の前提である「人は合理的な行動を取る」という前提を疑って、なぜ人は非合理的な行動を取ってしまうのか、ということに着目した内容。 特にマイナスの出来事を極端に嫌う「損失回避」という心理。 わかるなあ、と。 損失を嫌うあまりに損得計算ができていないというのは、指摘されて初めて気付いた。2022/12/30

Humbaba

2
人は必ずしも合理的な行動をするわけではない。勿論本人としては正しい判断を下しているはずだが、その基準は簡単にずれる。最初に見たデータによって無意識のうちに比較をして適切なラインが変わる。本来最初のデータと次のデータには関係がないのだから影響を受けるべきではないのだが、意識せずに変わってしまうので間違った判断をしているとすら思えない。それは怖いことであるが、だからこそ知っているかどうかで自分を変えられるし得できることもある。2024/03/17

ぴぃ。

2
- 脳内は、1と2で構成されている。1と2をうまく使い分けることが大事。 - システム1:自動的・労力がいらない・処理が早い・食感的 - システム2:意識をしないと動かない・労力がいる・処理が遅い・分析的、推論的。2024/03/04

kaz

2
紹介されている枠組みは基本的なもので、類書で既に知っているものばかりだが、クイズに挑戦するとなかなか難しい。行動経済学は奥深い。図書館の内容紹介は『行動経済学をエピソードとクイズから楽しく学べる本。伝統的経済学では説明できなかった、人間の不合理な「お金」「感情」「時間」の使い方を紹介し、“リアルに得する経済行動”を解説する』。 2023/05/20

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