出版社内容情報
スポーツ経験者はもちろん、日本で生活していれば
どこかで必ず出会うことになるスポーツ用品メーカー・ミズノ。
どこか地味な印象ゆえ、ビジュアルでは外国系メーカーに押されがちな同社ですが、
世に送り出す商品はどれも「日本のものづくり」のよさが凝縮された一級品。
そのため、日本人だけでなく、世界のアスリートからも愛されています。
近年は運送会社やコンビニのユニフォーム、そして自動車部品の素材など、
スポーツ以外の分野でも支持されており、実はあなたが思っている以上に
身の回りにはミズノが溢れています。
にもかかわらず、ミズノという会社は自社の実績をアピールするのがちょっと苦手なようです。
そこで本書は、ブランディングのエキスパートでミズノファンでもある村尾隆介が、
ミズノという会社にまつわる、もっと知られるべきエピソードを同社に直談判してかき集めた一冊です。
・超一流メジャーリーガーとの長きにわたる関係性
・ミズノが「まちづくり」に参入していた!?
・人気アパレルブランドとのコラボ
・新素材の開発も実は最先端
・Jリーグはミズノなくしては生まれなかった
など、思わず他人に話したくなる内容が満載。
読んだ後には、家の中のミズノグッズを探してみたくなるかもしれません。
内容説明
スポーツ用品だけじゃない―。日本のいいところが凝縮されたものづくりと経営スタイルにはじめて迫る。
目次
1 イチローは草野球でもミズノを使う
2 ミズノが“まち”をマルっとプロデュース
特別対談 水野明人(ミズノ代表取締役社長)×村尾隆介
3 佐川急便は今日もミズノで荷物を運ぶ
4 ミズノが“柔らか”なバットでヒットを放つ
5 野球人の3割はミズノユーザー
6 ミズノがなければ人生が寂しくなる
7 競技人口にかかわらずスポーツを支える
著者等紹介
村尾隆介[ムラオリュウスケ]
「中小企業にもブランド戦略」を日本に根づかせた、ブランディングの第一人者。国内外で20冊以上の著書をリリース、講演や企業・自治体のプロジェクトで世界を飛びまわる。マラソン大会のレースプロデューサーの顔も持ち、観光文化大使を務める岩手県を中心にヘビーに活動している。元三菱養和S.C.選抜のサッカー少年、元ホンダの中近東担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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