ワニブックスPLUS新書<br> なぜガザは戦場になるのか―イスラエルとパレスチナ攻防の裏側

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ワニブックスPLUS新書
なぜガザは戦場になるのか―イスラエルとパレスチナ攻防の裏側

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847067006
  • NDC分類 319.285
  • Cコード C0231

出版社内容情報

激化するイスラエルのガザ地区への攻撃。
発端となったハマスからの攻撃は、なぜ10月7日だったのか――

長年中東研究を行ってきた著者が、これまでの歴史と最新情報から、
こうした事態に陥った原因を解説します。

・そもそもハマスとは何者なのか
・主要メディアではほぼ紹介されないパレスチナの「本当の地図」
・ハマスを育ててきた国はイランなのか、イスラエルなのか
・イスラエル建国の歴史
・反イスラエルでも一枚岩にならないイスラム教国家
・アメリカが解決のカギを握り続けている理由
・ガザの状況を中国、ロシアはどう見ているのか
・本当は日本だからこそできること

など、日本人にはなかなか理解しづらい中東情勢について
正しい知識を得るためには必読の一冊です。

内容説明

ハマスを突き動かした日本人が知らない「絶望」の歴史。今世紀最大規模の虐殺が起きているガザ。「負の歴史」の積み重ねを、中東研究の第一人者が最新事情を支えて解説。

目次

第1章 10月7日の衝撃
第2章 ガザとハマス
第3章 パレスチナ問題の歴史
第4章 イスラエルという国
第5章 揺れ動くアメリカ
第6章 イランとヒズボラ
第7章 国際社会と日本

著者等紹介

高橋和夫[タカハシカズオ]
放送大学名誉教授。福岡県北九州市生まれ。大阪外国語大学外国語学部ペルシア語科卒。アメリカ合衆国コロンビア大学国際関係論修士、クウェート大学客員研究員、放送大学教員などを経て2018年4月より先端技術安全保障研究所会長、日本を代表する中東研究者の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

65
著者は国際政治の実践的研究者で、現実主義的な印象だが、この問題については立場ははっきりとイスラエルを非難している。本書はパレスチナ問題が登場したシオニズム出現の頃からの歴史をコンパクトにまとめており、概要を知るには極めて適している。しかしそれ以上に本書の重要なポイントは、イスラエルとアメリカの関係、そして現在に至るアメリカの動きに傾注している点だ。出された時期の関係で今の学生の抗議運動までは示されていないが、あの動きを理解するのに本書は有用。そしてアメリカのご機嫌取りに終始する日本をやんわり批判する。2024/05/09

とくけんちょ

45
ほんとタイトルどおり。日々のニュースを見ながら、なぜなぜと。単なる宗教戦争と位置付けて、それじゃあ、根本解決は難しいし、ぶつかるのも仕方ないと思っていました。歴史的にみて、単なる宗教戦争ではないし、一国だけの問題じゃない。知識を得て、行動しよう2024/11/17

秋 眉雄

25
神保哲生さんが中東についてレクチャーしてもらっているというので、高橋和夫さんの本を何か一冊と思い、最新事情を交えたとのことなのでこの解説本を手に取りました。かなり大雑把にしか知らなかった理由とか歴史が複雑な流れにもかかわらずよく分かった気がします。『「私にとっては、パレスチナの子どもが泣き叫ぶ声も、イスラエルの子どもが泣き叫ぶ声も同じように聞こえます。なぜパレスチナの子どもの泣き叫ぶ声が、皆さんには違って聞こえるのかわかりません。私たちは共通する人間性を失ってはなりません」』2024/03/04

lovemys

15
読んでいて気持ちが悪くなってしまった。どんなことがあろうが、人の命を尊重しないという選択肢はないでしょう。ただの市民や子どもたちまで巻き込む意味は? 人の命を奪う意義などないでしょう。仲良くしなくてもいいから、せいぜい干渉せずに暮らしたら? と思うけど、こじれすぎていて解決方法が分からない。奇跡的に、パレスチナにもイスラエルにも、同じ時期に、話し合える余地を持った人が誕生するのを願うしかない。それこそ聖書物語ですね。心よりパレスチナの解放を願い、イスラエルが穏やかに暮らせるように願います。2024/07/11

さかな

10
ガザが悲惨なのに事情が分からず、前から知りたいと思っていたので買いました(買うのは珍しい)2024/05/18

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