ワニブックスPLUS新書<br> ナチス映画史―ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか

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ワニブックスPLUS新書
ナチス映画史―ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847066740
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0274

出版社内容情報

フィルムに映っているのは、
今、また繰り返されている惨事――

2010年以降、現在にいたるまでヒトラーやナチスを
題材とした映画が多数制作、公開されています。
本書は、なぜこれほどまでに現代において
ヒトラー、ナチスに高い関心が寄せられているのかという疑問に、
1933年のヒトラー独裁政権成立から第二次世界大戦を経て
現在にいたる関連映画作品の系譜を、史実を交えながらたどることで迫るものです。

関連作品の中でも、
●大脱走
●サウンド・オブ・ミュージック
●愛と哀しみのボレロ
●シンドラーのリスト
●サラの鍵

など、特筆すべき作品については、その価値と見どころも解説。
ヨーロッパが危機的状況を迎えている今こそ読んでおきたい一冊です。

内容説明

戦争を知り平和の尊さを改めて知る。世界が再び大戦の危機に直面する今、観るべき作品を1930年代から2020年代までこの1冊で論評する。

目次

第1章 ヒトラーの生涯とナチスドイツの興亡
第2章 ヒトラー・ナチス映画の年代による系譜
第3章 ヒトラー・ナチス映画考察 戦闘シーンのない第二次大戦映画1―『大脱走』『サウンド・オブ・ミュージック』による映画観の形成
第4章 ヒトラー・ナチス映画考察 戦闘シーンのない第二次大戦映画2―『愛と哀しみのボレロ』~多国籍大河音楽ドラマ
第5章 ジャンル別考察と代表作
第6章 ヒトラー・ナチス映画の今日的意義と日本の戦争映画

著者等紹介

馬庭教二[マニワキョウジ]
1959年島根県生まれ。大学卒業後、児童書・歴史書出版社勤務の後、角川書店(現KADOKAWA)入社。「ザテレビジョン」「関西ウォーカー」「月刊フィーチャー」等情報誌、文芸カルチャー誌編集長を歴任。雑誌局長を経て、現在、エグゼクティブプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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