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出版社内容情報
フィルムに映っているのは、
今、また繰り返されている惨事――
2010年以降、現在にいたるまでヒトラーやナチスを
題材とした映画が多数制作、公開されています。
本書は、なぜこれほどまでに現代において
ヒトラー、ナチスに高い関心が寄せられているのかという疑問に、
1933年のヒトラー独裁政権成立から第二次世界大戦を経て
現在にいたる関連映画作品の系譜を、史実を交えながらたどることで迫るものです。
関連作品の中でも、
●大脱走
●サウンド・オブ・ミュージック
●愛と哀しみのボレロ
●シンドラーのリスト
●サラの鍵
など、特筆すべき作品については、その価値と見どころも解説。
ヨーロッパが危機的状況を迎えている今こそ読んでおきたい一冊です。
内容説明
戦争を知り平和の尊さを改めて知る。世界が再び大戦の危機に直面する今、観るべき作品を1930年代から2020年代までこの1冊で論評する。
目次
第1章 ヒトラーの生涯とナチスドイツの興亡
第2章 ヒトラー・ナチス映画の年代による系譜
第3章 ヒトラー・ナチス映画考察 戦闘シーンのない第二次大戦映画1―『大脱走』『サウンド・オブ・ミュージック』による映画観の形成
第4章 ヒトラー・ナチス映画考察 戦闘シーンのない第二次大戦映画2―『愛と哀しみのボレロ』~多国籍大河音楽ドラマ
第5章 ジャンル別考察と代表作
第6章 ヒトラー・ナチス映画の今日的意義と日本の戦争映画
著者等紹介
馬庭教二[マニワキョウジ]
1959年島根県生まれ。大学卒業後、児童書・歴史書出版社勤務の後、角川書店(現KADOKAWA)入社。「ザテレビジョン」「関西ウォーカー」「月刊フィーチャー」等情報誌、文芸カルチャー誌編集長を歴任。雑誌局長を経て、現在、エグゼクティブプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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