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出版社内容情報
県民の「愛着」と「誇り」が低く、「オススメ度」はダントツ、ビリ!
さらに、日本8大都市を対象に行われた都市ブランド・イメージ調査(2016年)では、「最も魅力に欠ける都市」「買い物や遊びに行きたくない」部門の第1位に選ばれ、まさに“日本一の嫌われ都市”の汚名を着せられてしまった名古屋。
東京、大阪に続く日本「第3の都市」は、どうしてここまで目の敵にされ、疎まれてしまうのか? 全国から不満の声が挙がる理由に、県民性のプロが鋭いメスを入れた、タメになる一冊!
内容説明
都市の規模は東京、大阪に次ぐにもかかわらず、他県民からは羨望のまなざしどころか、「セコイ」「パクる」「見栄っぱり」とののしられ、疎まれている嫌われ者…それが名古屋(人)である。さらに、日本8大都市を対象に行われた都市ブランド・イメージ調査(2016年)では、「最も魅力に欠ける都市」「買い物や遊びに行きたくない」部門の第1位に選ばれ、まさに“日本一の嫌われ都市”の汚名を着せられてしまった。しかしその県民性は、歴史的、地理的な視点からみてみると、致し方ない部分が多く、だからこそ生まれた独自性に富んだ文化も数多い。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった、現代日本の礎を作った英傑を輩出し、トヨタなど製造業でも賑わう都市の実態に、県民性のプロが鋭いメスを入れた、タメになる一冊!
目次
第1章 名古屋(人)はなぜ嫌われるのか?(クセのある名古屋人気質;やたら滅多に「あんこ」を入れたがる ほか)
第2章 名古屋の歴史と、名古屋人の一生(尾張名古屋のルーツは尾張氏;「名古屋嫌い」の源流は尾張藩にあり! ほか)
第3章 驚愕の名古屋あるある(冠婚葬祭あっと驚く節税対策;開店1時間でなくなる祝い花 ほか)
第4章 それでも実はすごい名古屋(住む視点で見た名古屋のすごさ;航空宇宙産業の一大拠点へ! ほか)
第5章 世界の名古屋として羽ばたくために(人口減少時代にするべきこと;産業力の高さは名古屋の宝 ほか)
著者等紹介
矢野新一[ヤノシンイチ]
昭和24年東京都生まれ。神奈川県立横浜平沼高校を経て、1971年専修大学を卒業(経営学・コンピューター専攻)。卒業後、市場調査機関(株)マーケティングセンターに入社。その後、(株)ランチェスターシステムズに入社。その後、(株)ナンバーワン戦略研究所を設立。エリアマーケティングの第一人者で、かつ県民性研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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