ワニブックス〈plus〉新書
火事場の仕事力

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847065316
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0276

内容説明

長引く不況により重苦しい空気に包まれる日本。本書では、超人気漫画『キン肉マン』の原作者・ゆでたまごの嶋田隆司が、さまざまなメディアミックス、リバイバルブームの牽引、ツイッターによる情報発信など、型にとらわれないその独自の仕事術を余すことなく披露し、“キン肉マン世代”にアツいエールを贈る。

目次

第1章 火事場のアイデア力―30年以上、ボクが仕事を楽しみ続けていられる理由(「夢」という言葉にごまかされない;「三つ子の魂百まで」を地で行く生き方 ほか)
第2章 火事場の友情パワー―周りの力を信じる事から新たな何かは生まれる(目の前の相手の対応は、自分の想いの映し鏡である;心から信頼できる相手を見つける事の大切さ ほか)
第3章 火事場の逆境対処術―ピンチの中にこそ、チャンスはゴロゴロ転がっている(悩んだ時は原点に戻って考え直す;辞める事はいつでもできるからこそ続けたい ほか)
第4章 火事場の仕事力―「へのつっぱりはいらんですよ!」の精神で栄光をつかみ取れ(ひとつを頑張る事でさまざまなものが手に入る;どうしても実現させたい事は人に言っておく ほか)

著者等紹介

嶋田隆司[シマダタカシ]
1960年10月28日、大阪府大阪市西淀川区生まれ。主にゆでたまごのストーリー部門、原作シナリオ執筆を担当。小学校の頃に出会った中井義則とコンビで中学時代から漫画を描き始める。1978年に『キン肉マン』で赤塚賞準入選、翌年から『週刊少年ジャンプ』にて同作品の連載をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

17
1979年連載開始、その後、Ⅱ世を経て、再び始まった「キン肉マン」。長年、多くの人に愛される漫画である「キン肉マン」は一体、どのように生まれたのか。30年以上、仕事を楽しんでいられる理由、周りの人々を信じ、助けられた数々、連載終了後、ヒット作が生まれなかった期間の乗り越え方など、パワフルな仕事術を公開。2016/01/11

akira

13
図書館本。 キン肉マン作者ゆでたまごの嶋田氏の一冊。実はゆでたまごは原作者と作画の二人組で嶋田氏は原作者。デビューからキン肉マンのヒット、低迷期など様々な裏話が面白い。 直感というのは面白い。理屈がないのになぜかいい方向に行くことが多い。もしかしたらその瞬間に心はそっちに向いているからかもしれない。 「『ピン!』と来た瞬間を逃さない」2019/08/11

やっちゃん

12
理屈が通らなくても面白ければいい。いわゆる「ゆで理論」生みの親、嶋田隆司先生。特にアメリカ遠征編、究極タッグ編失敗の話は面白かった。自己啓発な部分もキン肉マンを絡めて説明してくれていて面白いしこれほどわかりやすいことはない。アイデア勝負の仕事の人にはおすすめ。 2024/03/13

ともぞう@

7
キン肉マン世代としては必読.人生を楽しむ上で最も大切なことは,無理の無いポジティブシンキング!ついでにキン肉マン38巻も購入.2012/04/24

まめタンク

6
2012年89冊目。大人気漫画「キン肉マン」の作者である、ゆでたまご先生が書いたアイディア術・仕事術が書かれている。週刊漫画を描くことの辛さ、そして楽しさ。全ての仕事に通じる言葉が書かれている。成功への近道は何よりも、自分の信念を貫くことだと思いました。2012/11/23

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