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出版社内容情報
健康診断で指摘されていても、具体的な症状が出ないためスルーしてしまう人が多い脂肪肝。今、日本では、脂肪肝の人が激増している。糖質過多の食事、運動不足、ダイエットといった現代人特有の生活習慣が、脂肪肝に直結しているのだ。じつはこの脂肪肝、我々が想像するよりはるかに危険な状態であり、あらゆる生活習慣病のベースにはこの脂肪肝があるという。見方を変えれば、脂肪肝を治せば、病気になるリスクを確実に低減させることができるのだ。
脂肪肝の危険性を訴え続けてきた著者が、そもそも脂肪肝とは何か、そしてスルーしてしまうことの深刻なリスク、また脂肪肝を治すための方法を解説する。
発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
内容説明
健康診断での脂肪肝の指摘、スルーしていませんか?ALT値が20を超えていたら「隠れ脂肪肝」の可能性が大、放置していると生活習慣病への道、まっしぐらです。自分でできる、食事療法(「糖質ちょいオフ」+「タンパク質ちょいアップ」)と運動療法(「10分間の早足ウォーキング」+「5分間筋トレ」)も紹介。
目次
第1章 軽く見てはいけない脂肪肝
第2章 脂肪肝と無縁の人はほとんどいない
第3章 怖い脂肪肝も意外なくらい治しやすい
第4章 血糖値を上げない工夫で脂肪肝はどんどん改善する
第5章 脂肪肝に効くオーラルケアと運動習慣
第6章 多くの誤解が人々の健康を脅かす
著者等紹介
栗原毅[クリハラタケシ]
栗原クリニック東京・日本橋院長。1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。元東京女子医科大学教授、元慶應義塾大学大学院教授。日本肝臓学会肝臓専門医。脂肪肝の改善こそがメタボリックシンドロームの予防・改善に役立つと提唱。治療だけでなく予防医療にも力を入れている
栗原丈徳[クリハラタケノリ]
栗原ヘルスケア研究所所長、歯科医師。1982年、東京都生まれ。鶴見大学歯学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科中退。日本抗加齢医学会、日本咀嚼学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会などの会員。「予防歯科」「食と健康」をテーマに活動をしている。特に「口の健康と全身疾患との関連性」について大学や介護施設などで積極的に講演も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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染チカ
saikinnunndou