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出版社内容情報
歳を重ねれば、体の機能や能力が衰えていくことは避けられません。若いころならば、健康診断で血圧やコレステロール値、血糖値が高いと指摘され、それを薬などで下げることで、命に係わる病気を防ぐ意味はあるでしょう。ところがそれと同様の医療、「引き算医療」を、高齢者に行うと、元気や活力が奪われ、そのベースとなる免疫力にダメージを与えてしまうことになるのです。
60歳を過ぎてから必要なのは、むしろ足りないものを積極的に補っていく「足し算医療」です。著者が60歳から実践してきた、血圧や血糖値のコントロール、毎朝摂取するサプリメントや食生活などをはじめとする「足し算医療」の例を紹介しながら、70代、80代を迎えても元気にイキイキ、ハツラツと人生を謳歌するための「足し算医療」という考え方と具体策を提案します。
内容説明
歳をとって衰えを感じたら、元気になれるモノ、コト、薬、生活習慣を「足し算」しよう。「がまん」をやめて、「楽しい」を足す!60代からの賢い生き方と選択すべき医療とは?
目次
第1章 日本人を狂わせる「引き算医療」(人の晩年は医療次第;「命を守る」という大義名分ほど怖いものがあるか ほか)
第2章 「足し算医療」で老化の壁を乗り越える(さあ、足し算医療を始めよう;ポイントは「足りないものを足す」 ほか)
第3章 Dr.和田の「足し算医療」のススメ(60代からの人生は楽しんだもの勝ち;血管年齢は90歳ですが、元気です ほか)
第4章 今日から始めよう!「足し算ライフ」とがまんしない生き方(ルーティンをぶっ壊せ!;「いつもの道」を歩かない ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒。精神科医。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、ルネクリニック東京院院長。高齢者専門の精神科医として35年にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Noriko S