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出版社内容情報
認知症の予防、さらに健康寿命を延ばすためには、社会とのつながりを維持することが必須であり、孤独や孤立はシニアにとって大敵です。そのために重要になるのが、世代を超えた様々な人たちとのコミュニケーションとそのための会話。配偶者とすら会話がない状態では老化が進む一方です。
とはいえ、話すことが苦手な人、また自身では話し好きだと思っていても、「話が長い」「要領を得ない」「同じ話を何度も繰り返す」「昔の自慢話がばかり」といった理由で知らずに周囲に煙たがられている人も多いことでしょう。
そんな方々に朗報です。元テレビ朝日アナウンサーで、話し方のプロである著者が、老けないための話し方のコツを教えます。それらのコツを押さえて実践すれば、仲間も増え、あなたの世界が広がるはず。そして、それは残りの人生を様々な病という災厄から遠ざけるだけではなく、感動や気づきのある充実した日々にするはずです。
巻末には、ベストセラー『80歳の壁』の著者、和田秀樹氏との対談を収録。会話と老化の深い関係について語り合っています。
内容説明
アナウンサー歴46年、話し方のプロである著者が教える人生の後半を楽しみつくす話し方のコツ。巻末に、『80歳の壁』の著者、和田秀樹さんとの対談「会話と老化の深~い関係について」を収録。
目次
老けない話し方のコツ(いいことずくめ、褒め言葉の効用;ネガティブ表現は必ず別の言い方に置き換えよう;自慢話は2フレーズで終えよう;短いフレーズで歯切れよくテンポよく、が若見せのコツ;昭和の話は鉄板ネタ、自信を持とう;臭いですべてが台無しにならないために;文字が書いてあるものは片っ端から音読せよ;差別発言で自滅する政治家を教訓とせよ;見た目の印象が足を引っ張らないように気を配ろう;歩けば舌も滑らかになる ほか)
巻末対談―和田秀樹先生と(会話と老化の深~い関係について)
著者等紹介
南美希子[ミナミミキコ]
アナウンサー、エッセイスト。1956年東京都生まれ。テレビ朝日アナウンサーとして9年間、バラエティー番組・情報番組を担当し、人気を博したのち独立。独立後もテレビ・ラジオ・執筆・講演・司会などで活躍中である。近年ではTVコメンテーターの仕事が多い。日本抗加齢医学会からアンチエイジングアンバサダーを拝命しており、アンチエイジングに関する知識も豊富。東京理科大学のオープンカレッジで長年、話し方講座の講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。