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出版社内容情報
『養生訓』には、現代に生かせる知恵がつまっています。
86歳の現役医師が自らの臨床経験をふまえ、そのエッセンスをわかりやすく紹介。
1日1分読むだけで、明日からあなたの人生がちょっとずつ楽しくなります。
【内容】※一部
人生を楽しまないことは天の道に反する
「美味しい」はからだがよろこんでいる証拠
甘・辛・塩・酸・苦の五味をバランスよく食べなさい
飲むも食べるも「腹七、八分目」
昼食、夕食は「お腹が空いてから」
酒は天からの褒美である
朝は粥で体を温め胃腸を喜ばせる
食べ終わったら顔と腹をさすって少し歩く
怒ったり悩んだりしながら食事をしてはいけない
いつもこまめにからだを動かしていれば、こころは安らかになる
食欲・色欲・睡眠欲はひかえめにしなさい
風・寒・暑・湿は人の体をいためるのでなるべく避けること
清潔な室内、簡素な家具も、こころとからだの養生につながる
呼吸は生命そのもの。息をすることによって人は天地に通じる
発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス
内容説明
貝原益軒の教えを1日1分で学ぶ。300年間売れ続ける江戸時代の大ベストセラー!100歳まで笑って生きるための極意はここにある。現代人こそ学ぶべき「養生訓」の金言。
目次
第1章 貝原益軒さんが『養生訓』で伝えたかったこと(なにごとも、ほどほどがよい;人生は楽しい!後半はとくに楽しい!!;楽しむために「養生」する)
第2章 『養生訓』の知恵をひもとく(食―好きなものを少しずつ;食―からだによい食べもの;食―お腹いっぱいにしない ほか)
第3章 人生の後半を豊かに生きるために(人生後半の毎日は値千金;老に至りて娯しみを増す;外より内で観じる幸福を)
著者等紹介
帯津良一[オビツリョウイチ]
1936年埼玉県生まれ。日本ホリスティック医学協会名誉会長。日本ホメオパシー医学会理事長。1961年東京大学医学部卒。現在、帯津三敬病院名誉院長。西洋医学に中医学やホメオパシーなどの代替療法を取り入れ、ホリスティック医学の確立を目指している
鳴海周平[ナルミシュウヘイ]
1971年北海道生まれ。エヌ・ピュア代表として心身を癒す「自然の摂理にかなった商品」の開発・普及にあたる傍ら、健幸エッセイストとして、こころとからだの健幸情報を講演や著作などで発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。