内容説明
檜、欅、松、栃、杉、桜…木を愛し、木工の類を毎日そばに置いて使っていたという著者による「木の話」二十選。日本の木の伝統と、人の木に対する関わりについて感覚と体験、そして取材を通じて深められた思考が、やがて独自の日本文化論へと結晶する。
目次
檜―木曽神宮備林/伊勢神宮
欅―東村山梅岩寺/黒田辰秋の櫃
松―善養寺(東京)/梅若能楽堂
栃―北アルプス鹿島槍ケ岳/槇野文平の椅子
杉―三輪神社/つくり酒屋の杉玉
樟―奈良春日神社/法輪寺の観音像
槇―大蔵寺(奈良)/「たる源」の湯槽
樫―和歌山県田辺/びんちょうの炭
楊―水元公園(東京)/「江南」の楊筥
桐―福島県柳津/「江南」の桐箱〔ほか〕
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