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出版社内容情報
あふれかえる加工食品や食品添加物で、今や危機に瀕している日本人の食事情と家庭料理。そのことに警鐘を鳴らし続けてきた著者は、今こそ男子が厨房に入るべきだと訴えます。
家族の健康を守り、家族間のコミュニケーションを円滑にする大切な家庭料理の担い手を、女性に一方的に押し付けてきた状況は不自然です。私たちの体は過去に食べてきたものでできています。食材に関心を持ち、自ら家庭料理に参加することで自身の健康に敏感になり、家庭を円満に保つことにも一役買うはずです。
男子が厨房に入ることのメリットはそれだけではありません。料理は極めてクリエイティブな仕事です。指先に神経を通わせ、食材と調味料のバランスでその味を想像します。とにかく手先と頭を使う仕事であり、人生の後半戦でのナチュラルエイジングのためにも必須です。
「男子が厨房に入る」ための心構えとその実践法をわかりやすく解説します。さあ、今度の週末から腕を振るってみましょう!
第1章 厨房に入って、人生が変わった男子たち
第2章 料理することで見えてくる真実がある
第3章 厨房に入って嫌がられる男たち
第4章 男子厨房革命~システムを持とう
第5章 実践編 さあ、厨房に入ろう!
発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
内容説明
家族の健康と命を守るため、男性も一肌脱く時がやってきました!さあ、豊かな家庭料理を取り戻そう!巻末に、ごはんの炊き方から煮魚の作り方まで「基本のお料理講座」を収録。
目次
第1章 厨房に入って、人生が変わった男子たち(一流企業のビジネスマンに起きた人生の大転換;酒飲みの五〇男が料理から見つけた新しい人生 ほか)
第2章 料理することで見えてくる真実がある(日本の社会情勢が見える、考えられる;世界の変化を見る ほか)
第3章 厨房に入って嫌がられる男たち(キッチンに入ることを迷惑がられる男たち;キッチンに立つ前に認識すべきこと)
第4章 男子厨房革命~システムを持とう(家庭料理の時代がくる;常識を疑うことから始めよう ほか)
第5章 実践編 さあ、厨房に入ろう!「基本のお料理講座」(ご飯を炊こう;味噌汁を作ろう ほか)
著者等紹介
南清貴[ミナミキヨタカ]
フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事。舞台演出の勉強の一環として整体を学んだことがきっかけで、体と食の関係の重要さに気づき、栄養学を徹底的に学ぶ。1995年、東京の渋谷区代々木上原にオーガニックレストランの草分け「キヨズキッチン」を開業。全国のレストラン、カフェ、デリカテッセンなどの業態開発、企業内社員食堂や、クリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発、講演活動などに力を注ぐ。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した新しいタイプの創作料理を考案・提供し、業界やマスコミからも注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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