- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > ワニブックスPLUS新書
出版社内容情報
台湾と日本、ふたつのアイデンティティに誇りを持つ著者が
忖度なしで切り込む日本への愛のムチ!
台湾独立運動に尽力し続け、2009年に日本国籍を取得した著者だからこそ書ける
日本と日本人への叱咤激励と、そして日台関係への熱いエール
コロナ禍、東京オリンピック2020、ラグビー日本代表の活躍ーー
考える機会が増えた「国家」「国民」「国籍」。
恵まれすぎた日本人が気づかなかった、教えられてこなかったこれらのテーマを
正面から論じる。
【内容紹介】
序章 コロナ禍で見えた日本・台湾の「違い」
1章 日本人に「なる」ために
2章 蓮舫「二重国籍」事件で見えたもの
3章 脆弱な国家・台湾の光と影
4章 日台黄金時代の到来
5章 日本精神2・0の時代へ
他
内容説明
ラグビー日本代表の活躍、東京オリンピック、そしてコロナ禍。これらは「国家」「国籍」「民族性」といったテーマを考えるきっかけを与えてくれた。日本人が普段は「空気」のようにしか感じていない「国」が、どれほどありがたいものなのか、国民は祖国をどう愛すべきか。常に日台の間に立ち、台湾独立と日台友好に力を注ぎ続けた著者が熱く説く。
目次
第1章 日本人に「なる」ために(ラグビー日本代表が体現した「ワンチーム」精神;国旗・国歌を否定してきた左派メディア ほか)
第2章 「蓮舫・二重国籍」事件が照らすもの(台湾人が馬英九を選んだとき、私は台湾を捨てた;日本社会に貢献することが、台湾のためになるような生き方を ほか)
第3章 脆弱な国家・台湾の光と影(蔡英文総統選勝利と香港からの後押し;対中警戒感を高める台湾と香港 ほか)
第4章 日台黄金時代の到来(黄金期を迎えた日台と、二人の「強いリーダー」;徹底的に朝日新聞を批判した安倍晋三 ほか)
第5章 日本精神2.0の時代へ(国家意識なき「日本の悲哀」;日本人が大好きな「国際化」「グローバル」 ほか)
著者等紹介
金美齢[キンビレイ]
1934年台北出身。59年に来日し早稲田大学第一文学部英文科入学、71年に大学院文学研究科博士課程修了。多くの大学で講師を歴任、早稲田大学では20年以上英語教育に携わる。75年ケンブリッジ大学客員研究員。88年にJET日本語学校設立。2000年には台湾総統府国策顧問に就任。2009年日本国籍取得。現在は評論家として活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
templecity
tnyak
なっしー
-
- 和書
- デュエット