ワニブックスPLUS新書<br> 台湾有事と日本の安全保障―日本と台湾は運命共同体だ

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ワニブックスPLUS新書
台湾有事と日本の安全保障―日本と台湾は運命共同体だ

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  • サイズ B40判/ページ数 348p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847061639
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

米中の覇権争いが過熱し、韓国が中国陣営に飲み込まれそうな現在、台湾は日本にとって安全保障上の最重要地域である。日本の安全保障の枠組みは「日米韓」から「日米台」にシフトしつつあるのだ。中国共産党にとって「核心的利益」である台湾は、日本の安全保障上でも「核心的利益」なのだ。自衛隊の元陸将、元空将、元海将たちが中国の野望と台湾情勢、台湾防衛、さらには日本のとるべき道について緊急分析し解説する。

第一章 米中覇権争いと中国の安全保障戦略
米中貿易戦争と米中覇権争い/米中覇権争いに関する米国の見方/世界一の覇権国を目指す中国/中国の安全保障戦略
第二章 米国の安全保障戦略
国家安全保障戦略/国家防衛戦略/エア・シー・バトル構想/ランド研究所の「地対艦ミサイルによるチョークポイント防衛」/インド太平洋戦略/CSBAの新戦略「海洋プレッシャー戦略」
第三章 劇的に変化する朝鮮半島情勢
第四章 重要性を増す台湾
台湾の独立を巡る台湾と中国の攻防/米国にとっての台湾/日本にとっての台湾
第五章 シミュレーション:第四次台湾海峡危機
第三次台湾海峡危機の経緯と分析/米国の軍事介入を左右する条件/シミュレーション:第四次台湾海峡危機/シミュレーションの解説
第六章 日本の安全保障を考える
インド太平洋戦略/日本の戦略から欠落した台湾/台湾有事と日本の法制度上の問題/日本の国家安全保障戦略など戦略文書の問題点/日本の安全保障のあるべき姿

内容説明

「さよなら韓国!ウェルカム台湾!」日本の安全保障の枠組みは「日米韓」から「日米台」へ。現在の国際情勢を規定している「米中覇権争い」について、その背景を両国の安全保障政策や戦略を中心として分析。米中覇権争いのなかで日本周辺の安全保障関係が非常に厳しい状況になっていることを、中国の人民解放軍の状況、台湾の情勢、朝鮮半島の情勢から紹介。そのような厳しい安全保障環境下で日本はいかにすべきかを明らかにする。

目次

第1章 米中覇権争いと中国の安全保障戦略
第2章 米国の安全保障戦略
第3章 劇的に変化する朝鮮半島情勢
第4章 重要性を増す台湾
第5章 シミュレーション:第四次台湾海峡危機
第6章 日本の安全保障を考える

著者等紹介

渡部悦和[ワタナベヨシカズ]
元陸将。陸幕装備部長、第2師団長、東部方面総監を歴任し、2013年退官。元ハーバード大学上席特別研究員、現富士通システム統合研究所安全保障研究所長

尾上定正[オウエサダマサ]
元空将。第2航空団司令、統幕防衛計画部長、北部航空方面隊司令官、補給本部長を歴任し、2017年退官。ハーバード大学上席特別研究員

小野田治[オノダオサム]
元空将。空幕人事教育部長、第7航空団司令、西部航空方面隊司令官、航空教育集団司令官を歴任し、2012年退官。元ハーバード大学上席特別研究員

矢野一樹[ヤノカズキ]
元海将。大湊地方総監部幕僚長、海幕装備部長、潜水艦隊司令官を歴任し、2013年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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シノウ

3
自衛隊OBの将官が寄稿した書籍 台湾有事に焦点を当てているものかと思っていたが、そうでもなく。朝鮮にも紙幅が裂かれていていまいちまとまりがなかった。 米中覇権争いの真っ只中にいることはわかった。 中国という軍事大国に戦いを挑むには、アングロサクソン、インド、日本と、さらに東南アジア、アフリカとスクラムを組んで、ネットワークというか包囲網を作らないといけない。自由で開かれたインド太平洋戦略というのは安倍晋三のまさに慧眼と言えるが、同時に国賓待遇で習近平をなぜ招こうとしたのかという点に疑問を持った。2022/09/22

とらさん

0
今年78冊目 もし中国が台湾を攻め、在日米軍が台湾に向かったら、その中で自衛隊はどうするのか?台湾と尖閣諸島は非常に近く、中国側が尖閣諸島に上陸したらどうするのか?日本国民に危害が加えられたらどうするのか?日本の防衛費はこのままでいいのか?自衛隊の立ち位置をどうするか?真正面から議論し、シュミレーションを重ね、準備を進めるべき時期かもしれません。

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