ワニブックスPLUS新書<br> 京都が観光で滅びる日―日本を襲うオーバーツーリズムの脅威

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ワニブックスPLUS新書
京都が観光で滅びる日―日本を襲うオーバーツーリズムの脅威

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  • サイズ B40判/ページ数 277p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847061615
  • NDC分類 689.216
  • Cコード C0295

出版社内容情報

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★京都だけじゃない!このままでは日本の観光地は観光客に食い荒らされる★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★現役京都市議会議員が考える「観光公害」から街を守る方策★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★京都の観光客数は5000万人を超え、なおも増え続けようとしている。古くから独自の景観政策で街を守ろうとしてきた京都だが、観光地の混雑だけならまだしも、民泊トラブル、市バスの大混雑、四条通1車線化によるさらなる渋滞、舞妓さんパパラッチ、ゴミのポイ捨て、高級ホテル乱立、中心部の不動産高騰、人口流出などなど、観光による「公害」は拡大を見せている。海外ではヴェネチア、バルセロナ、アムステルダムが同じ「公害」に苦しんでおり、日本でもすでに沖縄、鎌倉、富士山、白川郷、宮島などが観光客の増えすぎによる問題を多数抱えている。京都市議会議員を5期つとめるなか、国内外の現地調査を繰り返した著者が、この課題への解決策を提案する。<主な内容>街が観光に食いつぶされる 京都の民泊政策「住む場所」「働く場所」が奪われる大渋滞する京都の道路市民の不満と京都迷走と混乱の観光政策住民が住みやすい「古都京都」とは京都駅前大学移転構想の大欠陥京都市の深刻な財政危機財政再生の処方箋

内容説明

騒音、ゴミ、混雑、渋滞、不動産高騰、ホテル乱立、民泊トラブル…京都市の次代のリーダーが提言。

目次

第1章 街が観光に食いつぶされる
第2章 京都と民泊
第3章 市民の「住む場所」「働く場所」が奪われる
第4章 大渋滞する京都の道路
第5章 市民の不満と京都
第6章 観光の未来と京都
第7章 迷走と混乱の観光政策
第8章 住民が住みやすい「古都京都」とは
第9章 京都駅前大学移転構想の大欠陥
第10章 京都市の深刻な財政危機
第11章 自治体財政再生の処方箋

著者等紹介

村山祥栄[ムラヤマショウエイ]
1978年京都市左京区生まれ。専修大学法学部在学中に衆議院議員松沢成文氏の秘書、卒業後株式会社リクルート勤務を経て2003年京都市議選出馬、市政史上最年少当選後5期を務める。2008年京都市長選出馬、2010年、自ら地域政党京都党結党し、2019年まで代表。2020年の京都市長選に出馬を表明。2012年・16年・19年とマニフェスト大賞優秀賞を3度受賞。2016年から大正大学客員教授。全国地域政党連絡協議会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

27
知り合いおすすめの本。せっかく帰省しているんだからと、手にしてみた。確かに、私が小さい頃から観光客がありがたい反面、生活を脅かされることが多々あった。行政がどういう風に変わっていけば良いか、市民目線なのがよい。京都の負債額はす莫大で、いつ破綻してもおかしくないと言われて久しい。2月の市長選の行方が気になる。2020/01/06

おいしゃん

21
【2024-43】さすが市会議員だけあって、京都が直面する課題や、現知事による長期政権に伴う歪みを的確にあぶりだしている。中でも京都駅前の再開発は、今後京都が観光に頼らない成長を果たすうえで大きなポイントと感じた。2024/03/11

犬養三千代

10
オーバーツーリズムもここしばらく短期的には収まるだろう。コロナウイルスという感染症で。京都は学生時代過ごした町なので昨今の混雑は情けない気分だった。その原因は京都市役所の体質にあるのだなと言うことがよくわかる。赤字全国二位という。きょうの白足袋は今や労働組合なのかな。労組の応援で誕生する市長。うちの市もそのようで、、、 外国人のかたとの文化の違いも理解ししつつ新たな観光地の捌きかた見えてきたが、。白足袋がネックだ。2020/02/21

田中峰和

6
我々京都市民にとって気になる書籍。首都の東京移転に伴い町の復興をかけて市民の寄付でできた京都の番組小学校。私の出身校跡地がタイの高級ホテルに買収されたことを知ってショックを受けた。一方、商業地として最適な京都駅隣接地に京都市立芸術大学が移転する。学生数千人規模の大学に600億円の移転費用をかける非常識。この事業の立役者、門川市長の思い込みは激しく、現学長で元阪大学長の鷲田も片棒を担いでいる。夕張の次に負債の多い京都がなぜ商業地ではなく少人数の大学に大金を貢ぐのか。2月2日の選挙前にこの本を読んでよかった。2020/01/18

雪雫

5
コロナで一時的に減っていた観光客が今また復活し京都市民の観光客への不満が再び爆発で市バス一日券の廃止が決定しましたが、一部の外国人観光客のマナーがない事などで一括りに観光客を迷惑だと責めるのではなく考えなしに観光客を呼び込んだ行政に問題アリという事をもっと言って頂きたい。ホテル移動で昼間にちょっとキャリー持ってバス乗る位はなんやかんや言わんで欲しい。宿泊税だって払っているしこれ以上…。本書による京都市の財政には素人考えでも??ですが、取り敢えずは洛バスの増便と市民へのバス路線の理解を徹底していただきたい。2023/03/10

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