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内容説明
わが国周辺海域には膨大な量のメタンハイドレートという新資源が眠る。そしてこの新資源は、「ぼくらの祖国」を資源大国へと導く希望でもある。1997年、偶然にメタンハイドレートと出逢い、その研究を続けてきた著者、青山千春博士は2016年、母校東京海洋大学の准教授となった。そして、2017年には新学部、海洋資源環境学部がスタートする。『希望の現場メタンハイドレート』は青山千春氏初めての著書であり、それはメタンハイドレートを扱った初めての一般書でもある。そんな画期的な1冊に、その後の新展開を加えて新書化した。
目次
はじめに―祖国再生の起爆剤
序章 祖国の希望
新章 希望の新展開
第1章 船舶事故がきっかけ メタンハイドレートとの出逢い
第2章 メタンハイドレートがもたらすのはどんな希望?
第3章 メタンハイドレートのリアルな姿
第4章 開発研究者は国益を考えて
希望の現場とは何だろう(青山繁晴)
溶かす氷、燃やす氷―新書版あとがき(青山繁晴)
著者等紹介
青山千春[アオヤマチハル]
東京海洋大学准教授。東京都生まれ。1978(昭和53)年、東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。結婚後12年間育児に専念。1997(平成9)年、東京水産大学大学院博士課程修了(水産学)。アジア航測株式会社総合研究所、株式会社三洋テクノマリン、株式会社独立総合研究所 取締役・自然科学部長を経て、現職
青山繁晴[アオヤマシゲハル]
作家、参議院議員。1952(昭和27)年、兵庫県生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信記者、三菱総合研究所研究員を経て、2002(平成14)年、株式会社独立総合研究所を創立し、代表取締役社長・兼・首席研究員に就任。2016(平成28)年、参議院議員に当選し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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