ワニブックス〈plus〉新書<br> 「最後」の新聞―サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功

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ワニブックス〈plus〉新書
「最後」の新聞―サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847060298
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

出版社内容情報

日本初、ワン・アンド・オンリーのサッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」紙。創刊6年で、週3回、発行部数20万部を誇るスタイリッシュなこの新聞は、製作・流通・読者開拓で、宅配&駅売り・DTP製作・地方在住の契約ライター群による取材網など、新旧のシステムを大胆に併用し、紙で作られた「新聞」の最終進化形を示しています。同紙の創刊者が綴るサッカーへの愛と、自由なメディア実現のサクセス・ストーリーが、勇気を与えてくれます。

内容説明

「サッカーだけが載っている新聞を新しく作れないか?」2002年日韓ワールド・カップの決勝戦の日、閃いたこのアイデアを実現させるために、“ずぶの素人”が、新聞発行に向けて猛進し、遂には週3回発売、発行部数20万部の「エル・ゴラッソ」が出来あがります。世の中では、すでに新聞メディアの衰退、危機が囁かれて久しく、そんな時代に、なぜ敢えて、どのような方法で「新聞」は甦ったのか。いや、それは、本当に「新聞」の再生なのか。

目次

最後の新聞ができるまで
第1部 「エル・ゴラッソ」ができるまで(ウェブから新聞へ;新聞業界との出会いと「エル・ゴラッソ」誕生;なぜ「新聞」だったのか;エルゴラッソが目指した読者層;これが未来の新聞社だ)
第2部 新しいメディア環境と新聞の未来(情報と付加価値;新聞の強みとサブメディア戦略;タブレットメディアと新聞の未来図)
未来の新聞か最後の新聞か

著者等紹介

山田泰[ヤマダヤスシ]
1969年東京都出身。大学卒業後、93年4月富士(現みずほ)銀行に入行、98年9月に退職。リクルート社が運営するインターネット媒体などで執筆活動を行う。04年7月(株)スクワッドを設立し、代表取締役社長に就任。同社から日本で唯一のサッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」を創刊し、その後も欧米型のサッカー専門誌などを創刊。10年にはJリーグ、海外リーグなどサッカーに関するiPhone用アプリを開発。世界8カ国で発売した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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コサトン@自反尽己

10
夕刊紙時代からのエルゴラ読者としては、やはり読んでおかねばと思い購入。 今ではすっかりキヨスクやコンビニで見かけるエルゴラだが、その誕生に至る経緯や新聞流通の話など、立ち上げた張本人による著書なだけに詳細であり、エルゴラの裏が少しばかり覗ける一冊。 著者の名や経歴は今回初めて知ったが、新聞や雑誌などの業界人がエルゴラを立ち上げたとばかり思っていたが、むしろ著者言うところの素人だったとは、ちょっとした驚きであった。 新聞業界や流通に関しても少し学べる点もあり。 エルゴラ読者は読んでみては?【書】2010/12/25

ひこまる

7
サッカー専門新聞「エルゴラ」の創刊経緯から成功に至るまでの理由が記されているが、個人的にはここまでネット媒体と既存のメディア(新聞雑誌など)についてそれぞれの利点と可能性を冷静に詳しくそして暖かく分析されたものを読んだことがない。今まではどちらの側からも的外れな攻撃で泥仕合を演じていると感じてはいてもその理由をうまく表現できなかったが、この本でかなりスッキリさせてもらった。今は商業的にかなり厳しい時代だが新聞、ネットともどちらも必ず更に発展できると信じたい。2013/04/14

スプリント

5
発行までの成り立ちから販路確保までの努力など読み応えがありました。エル・ゴラッソはW杯の時に購入して読んだことがありますが速報性と狙い絞った記事の品質はネットニュースに負けないものがありました。2015/06/17

あや

3
いちサッカーサイトの管理人からサッカー新聞の創刊へ。新聞をつくると考えてから、創刊まで、面白くて、あという間に読めました。月水金の週三日発行が、実は、土日に試合があるJサポの生活パターンに、とても合っているというのも、Jサポとして、いつも実感しています。エルゴラ読者には、おすすめです。2010/12/22

添川

2
エルゴラ年間購読を初めてまる2年。著者が目指した「エルゴラのある生活」、見事にハマりました。最後の「若者が電車で新聞を読まずに携帯をいじっているのは、携帯の中にあるものが新聞より面白いからだ」という著者の理論は完全に正しい。今の若者はたとえ既存の新聞が0円になろうが誰も読まない。著者が創刊時に練ったエルゴラのコンセプトと、自分がエルゴラに求めているものが完全に一致していて感動しました。2014/01/15

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