- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > お笑いタレント
内容説明
懐かしくて面白い楽屋話から、今現在のリアルな新喜劇の話まで。時代とともに変化と革新を繰り返してきた「吉本新喜劇」について、東西あわせて9人の現役座長が語りつくしました。吉本新喜劇の波瀾万丈な50年。これは活字でできた名場面集です。
目次
9人の座長
1 新喜劇ワンダーランド(楽屋にて;舞台にて;劇場の外にて ほか)
2 新喜劇アナザーストーリー(あの頃の思い出話;ちょっといい話;思いがけない話 ほか)
3 それでも新喜劇は続く(お酒と新喜劇;お客さんと新喜劇;座長と新喜劇)
著者等紹介
内場勝則[ウチバカツノリ]
1960年大阪府生。なんばグランド花月などで新喜劇に出演
今田耕司[イマダコウジ]
1966年大阪府生。ルミネtheよしもとなどで新喜劇に出演
ほんこん[ホンコン]
1963年大阪府生。ルミネtheよしもとなどで新喜劇に出演
板尾創路[イタオイツジ]
1963年大阪府生。ルミネtheよしもとなどで新喜劇に出演
木村祐一[キムラユウイチ]
1963年京都府生。ルミネtheよしもとなどで新喜劇に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
12
おばあちゃん役の桑原和男が、誰も見ていないときに赤ん坊に乳房を吸わせようとした瞬間、寄席の笑いが破裂する。この笑いの核は経験が浅い者には作り出せない。新喜劇も新旧交代が進むが、後輩のためにも、桑原、チャーリー浜、やなぎ浩二をはじめとするベテランの末永い活躍を祈る。2019/08/11
0607xxx
12
鹿児島の実家のいた頃は、土曜のお昼は必ず吉本新喜劇を観ていたので、新喜劇の裏話は懐かしくもありとても面白かった。今の新喜劇も嫌いじゃないが、昔の新喜劇を観たくなった。2018/02/03
チロル
9
図書館本、母選。小学生の頃、土曜日の3時間目までの授業 のあとの お楽しみは、昼食を食べながら 家族全員で毎日放送(MBSテレビ)で放送されている『吉本新喜劇』を見ること!😆 もちろん、現在も絶えず放送は続いています。本書は2009(平成21)年 吉本新喜劇50周年の頃に書かれたもの。台本を改めて考えて作らんでも、新喜劇の裏側こそ「"新"喜劇」やん!そのまま、舞台で発表しても面白いと思うのに( *´艸`) と思いながら読みました。計算していないボケで笑いが起こる、それこそ「真のお笑い」だとも思う。2023/10/01
ばっか殿すん
7
小学校の頃、土曜日にダッシュで家に帰って見ていた事を思い出しました。舞台ウラが書かれていて、声出して笑ってもた。2012/10/17
ポラオ
2
●新喜劇大好きなのでもういないベテランの話が面白かった。が、適当にインタビューした内容を適当に再構成した感じにしか見えないので、もっと座長一人ひとりを深堀りする構成にしてほしかった。2024/07/07