内容説明
破産した父、売春婦になった娘、孤児院へ送られた息子…失われた幸せを取り戻すべく、母・ヘギョンが立ち上がる。52万人が号泣した韓流小説、蓮池薫が渾身の邦訳。
著者等紹介
キムジョンヒョン[キムジョンヒョン]
1957年、慶尚北道、栄州生まれ。1996年に発表した小説『アボジ』が、韓国で350万部ベストセラーとなり、「『アボジ』シンドローム」を巻き起こす。2001年に発表した『オモニ』(邦題『母よ―ヘギョンの愛した家族』)も、52万部を記録。多くの読者の涙を誘った
蓮池薫[ハスイケカオル]
1957年、新潟県生まれ。中央大学法学部3年在学中に拉致され、24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされる。現在は新潟産業大学で朝鮮語の非常勤講師・嘱託職員として勤務するかたわら、中央大学に復学して法学の勉強中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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