内容説明
『浪人街』(山上伊太郎原作)は昭和三年、マキノ正博監督によって映画化された幻の本格派時代劇である。後に二度再映画化され、今回ついに豪華布陣による空前絶後の舞台化(マキノノゾミ脚本)が実現!本書はその脚本をベースとし、個性豊かな登場人物の五つの目を持って物語を追った「痛快活劇」である。
著者等紹介
マキノノゾミ[マキノノゾミ]
劇作家・演出家として幅広く活動。芸術選奨文部大臣新人賞『MOTHER』、紀伊国屋演劇賞個人賞『黒いハンカチーフ』『赤シャツ』、鶴屋南北戯曲賞『高き彼物』、読売文学賞『東京原子核倶楽部』など受賞。NHK連続テレビ小説『まんてん』の脚本も手がけている。舞台『浪人街』の仕掛け人として脚本を担当した
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