出版社内容情報
緊急出版! ついに死者が出た!
「清く 正しく 美しく」の“秘密の花園”でささやかれていたいじめ。このたび起きた劇団員飛び降り自殺の源流はいじめ裁判にあった!
タカラヅカ(音楽学校、歌劇団)内部のいじめ問題は、巨大な阪急資本をバックとするタカラヅカとマスコミの隠蔽によって放置されてきた――ジャニーズ問題と同じ構図だ!
本書によって、かつて起きたいじめ裁判を追及、警鐘を鳴らした。本書が今ふたたび注目されている中で、これ以上の悲劇が起きないようにとの願いを込めて、緊急に復刻出版する!
内容説明
緊急出版!!遂に死者が出た!「清く正しく美しく」の“秘密の花園”でささやかれてきたいじめ。このたび起きた歌劇団員飛び降り自殺の源流はいじめ裁判にあった!タカラヅカ(音楽学校、歌劇団)内部のいじめ問題は、巨大な阪急資本をバックとするタカラヅカとマスコミの隠蔽によって放置されてきた―ジャニーズ問題と同じ構図だ!本書によって、かつて起きたいじめ裁判を追及、警鐘を鳴らした。本書が今ふたたび注目されている中で、これ以上の悲劇が起きないようにとの願いを込めて緊急に復刻出版する!
目次
タカラヅカで前代未聞の訴訟が起こった
Sさん
OG園井恵子さんの法要
寮内で起こった不可思議な事象とその検証
音楽学校側との面談
コンビニにて万引との虚偽報告
防犯ビデオに写っている内容
そもそも今回の大騒動の始まりは
宝塚大劇場観劇中のお客さんのサイフが
宝塚音楽学校
希望に満ち溢れた楽しいはずの寮生活が
96期生でSさんと同じく退学処分となった生徒がいた
ルールを破ってしまったばかりに
その後も不可思議な事象が起こっていく
「精神科を受診しろ」と言われ…
96期生生徒はいろいろなのがいる
いじめはヅカの世界では当たり前?
そしてやってきた強制執行の朝
ついに出された退学処分通知書
Sさんの母親M子さんが行動に出る
裁判所側の判断理由は
いよいよ本訴へ
音楽学校側の言い分
突然の和解調停
最後まで学校はおかしかった
終結
著者等紹介
山下教介[ヤマシタキョウスケ]
フォトライター。1964年大阪生まれ。写真専門学校卒業後、2年余り放浪し、大阪の某夕刊紙写真部入部。報道カメラマンとして活動する。当時、関西では暴力団抗争が激しく、未知の世界ながらも抗争事件現場にての取材に没頭する。人間関係のしがらみを垣間見て、人物撮影を中心に活動。スポーツ、芸能、事件ものなどジャンルを問わず人間模様を切り取っていく。フリー後は週刊誌を中心に活動。舞台撮影(大衆演劇、演芸、ライブなど)をライフワークとし現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。