内容説明
悪徳金融屋、悪徳弁護士、非道司法書士が跋扈する下流金融=サラ金の世界、サラ金経営の破綻と過払い金返還ビジネスに群がる極悪法律家の横行。長引く不況のさなか、庶民のカネをしゃぶり尽くす金融ハイエナの実態を弱者の側からつぶさに告発する!マスコミが報じない金融問題の本質。
目次
第1章 「総量規制は救済策ではない」は本当か
第2章 多重債務をとりまく現状と債務整理二次被害の実態
第3章 借金に対する誤解と自己破産の実際
第4章 消費者金融の現状
第5章 武富士の経営破綻と消費者金融の危機的状況
第6章 過払い金を貪らんとする「非弁提携ビジネス」に組織的不法行為の疑いが
著者等紹介
橋本玉泉[ハシモトギョクセン]
1963年、横浜市出身。トラック運転手、学習塾の時間講師、コンビニの雇われ店長、経営実務資料の編集、販促ツール等の営業、フリーペーパー記者、派遣労働者、夜間工場内作業員など複数の職業を経験。91年からフリーライターとして活動し、企業経営に関する事例取材を4年程続けるが、景気低迷によって仕事が激減。活動の場を一般的なメディアに移し、雑誌やムックなどに幅広く執筆。現在では、世相、庶民生活、風俗、娯楽、文化などといったジャンルのほか、事件や犯罪に関するレポートも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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