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内容説明
移動八百屋業のかたわら、民謡歌手として生きる男が語る人間ドラマ。日本全国津々浦々を歌い歩いた果てに、男がたどり着いた「天の心」とは―。
目次
第1章 父について(「他人が我が子に抱く感想は2種類のみ」―ふるさと青森・五所川原の海と父の教育;帰る場所があるからこそチャレンジできる―農作業の傍らに聞いていた母の歌 ほか)
第2章 恩人、師、そして家族(きっかけはどこに落ちているかわからない―そして東京へ 民謡との再会;道具がボロでも大丈夫―恩人・宝田安子さんとの出会い ほか)
第3章 歌う八百屋(「借金してでも義理は果たせ」―津軽三味線を弾くということ;「人と繋がる」ことは最大の幸運―昭和53年、初のレコードを発売 ほか)
第4章 『天』にいたる道(全ての「縁」は一生モノ―舞踊の世界からいただいた大恩;人との繋がりは「線」ではなく「輪」である―恩師・宮川和扇先生について ほか)
民謡が結んだ絆(対談 「天」に往く道(宮川和扇(四国民舞「輪の会」会長)×伊南喜仁)
青森、鹿児島、そして西郷隆盛(さいとう大三(作詞家)) ほか)
著者等紹介
伊南喜仁[イナミヨシヒト]
昭和22年3月28日、青森県北津軽郡市浦村(現・五所川原市)に生まれる。昭和39年より民謡の世界に身を投じ、昭和43年には日本郷土民謡協会・全国大会にて優勝。昭和57年4月に『にしん場恋唄』でデビューを果たし、「歌う八百屋」として話題に。『片恋酒/浅草しぐれ』『北海船』(ともにアポロン音工)など多数リリース。平成18年5月、『天/流れて津軽』、平成20年11月には『天~ニューバージョン/生命燃やして』(ともにホリデージャパン)をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。