神戸事件を読む―酒鬼薔薇は本当に少年Aなのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846304140
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0030

内容説明

日本中に大きな衝撃を与えた、あの「神戸事件」の真相を徹底検証!!荒唐無稽な供述、いくつものアリバイ…、数々の矛盾を突き、少年が無実である可能性を探る。

目次

第1章 疑問
第2章 経緯
第3章 殺害
第4章 遺体
第5章 切断
第6章 遺留品
第7章 真相

著者等紹介

熊谷英彦[クマガイヒデヒコ]
1956年長野県生まれ。横浜放送映画専門学院を卒業。ノンフィクションライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジャズクラ本

11
酒鬼薔薇聖斗事件が冤罪だったと主張するルポルタージュなのだが、刊行当時の2001年ならばいざ知らず、流石に2021年現在に読むべき本ではなかった。その後「絶歌」なども出版され、犯人が少年Aであることは今更述べ立てるまでもなかろう。時代を差し引いても論理展開に難あり、最早過去の一冊ということで良いかなと思う。2021/09/07

perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

4
2001年刊。著者はフリージャーナリスト。酒鬼薔薇冤罪説の本をもう一冊。『神戸酒鬼薔薇事件にこだわる理由』が法律の専門家たる弁護士による法律面が中心だったのに対し、本書は事件についての検証が中心となっており、不謹慎ながら気が付けば探偵小説を読む様に読んでいた。しかし本件はノンフィクションなので現実の被害者がいる。 第1章:疑問。先ず、少年が逮捕されても物証がなく事件の実態は分からないままだった。例えば首を切ったとされるノコギリは金ノコだったが、逮捕以前の報道と一致せず、これは凶器でない事になる。→2025/02/07

amatsukaze

0
警察の発表と週刊誌、新聞、各分野の専門家の意見などを突き合わせていき、逮捕された少年Aは冤罪の可能性が高いことを論証した本。遺体の様子、犯行時間等不可解な点は多いが特に印象に残ったのは、頸部の切断は正確な解剖学の知識がないと、不可能とする点。2012/08/16

yoyogi kazuo

0
この著者は今何をしているのだろう。2021/01/22

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