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内容説明
「朝日」を語らずして日本のジャーナリズムは語れない!わが国を代表する巨大メディア「朝日」に対する批判とエール。
目次
第1章 マスコミの堕落と朝日が暮れなずむ風景
第2章 迷走「朝日」とジャーナリズム精神の堕落
第3章 朝日・講談社巻き込む「大激論」の欠落した部分
第4章 日本のジャーナリズムの堕落と醜悪行為の蔓延
第5章 サンゴ事件の社長辞任劇の虚偽と朝日新聞社の危機
第6章 野村秋介と新井将敬の自殺を結ぶ朝日新聞の苦渋―渡辺ミッチーの秘書人脈とその破綻の余燼
著者等紹介
藤原肇[フジワラハジメ]
1938年に東京の神田で生まれた江戸っ子。10代は文学少年として教養小説に耽溺したが、次第に岩登りに熱中するようになり、埼玉大学で地質学を専攻した後で、フランスのグルノーブル大学に学び、アルプスの構造地質学を修めた理学博士。その頃の記録は『山岳誌』(東明社)の補説に詳しい。札幌市のオリンピック代表や、グルノーブル市のオリンピック・アタッシェを歴任した記録は『オリンピアン幻想』(東明社)を参照のこと。アフリカや中東で資源開発の仕事をした後で、T・E・ロレンスの研究のために学士入学したが、グルノーブル大学文学部英文学科は中退。ヨーロッパの大陸棚の石油開発を体験した後、カナダに移住して北極海の石油開発を幾つかの多国籍石油企業で担当し、40代の人生の始まりと共に石油コンサルタントとして独立する。米国のカンサス州で石油開発会社を経営したり、テキサス州の石油開発に進出した記録は『地球発想の新時代』(東明社)にある通り。その後ビジネスから引退してフリーランサーとして活躍している。現在はカリフォルニア州のパーム・スプリングスに住み、現代社会の遊軍的な存在として、独特なエネルギー史観に基づいた視点で、国際政治や石油戦略のアドバイスをしたり、生命現象や宇宙論について思索を行うと共に、寄稿によるコメンタリーの提供をしている
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