内容説明
戊辰戦争後、敗者はどう生きたか。刈和野で戦死した一関藩及川盛の曾孫が明かす秘話。すべて実名の人物たちが織りなす歴史の哀歓。
著者等紹介
及川和男[オイカワカズオ]
1933(昭和8)年東京生まれ。東京大空襲のあと疎開。父祖の地岩手県一関市に住み着く。24年間の銀行員生活を経て76年より作家活動に入り、小説・ノンフィクション・児童文学など50作ほどの著作がある。農民文化賞・北の児童文学賞・いのちの灯文化賞など受賞。日本文藝家協会・日本児童文学者協会・日本ペンクラブ・島崎藤村学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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