目次
1 2003~2004(映画は境界の上にしか成立しない『SWEET SIXTEEN』;ナンセンスの涯で国家の暴力装置を無化する『D.I.』『母と娘』 ほか)
2 2005~2007(今、映画にスキャンダルを!二〇〇五年初春の日本映画;殺人マシーンと殉教者との極限関係『パス174』 ほか)
3 2008~2009(暗黒映画の新しい出発を告示する『裏切りの闇で眠れ』;“沈黙”の世界に身を曝せ『パレスチナ1948 NAKBA』 ほか)
4 2010~2012(韓国現代史の記憶を帯びる暴力の発現と家族という制度の崩壊『息もできない』;勝者は映像を持つ『ONE SHOT ONE KILL 兵士になるということ』 ほか)
著者等紹介
小野沢稔彦[オノザワナルヒコ]
1947年生まれ。映画プロデューサー、監督、脚本、批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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