内容説明
全国的な保護運動の高まりの中で、青秋林道の建設が凍結されて１０年。広大なブナ原生林保護のために世界遺産に指定された白神山地。今その自然保護のあり方をめぐって自然保護運動は分裂し、入山規制問題で大きく揺れている。なぜ、こんなことになってしまったのか？本書は、青秋林道建設問題の発端から今日まで、第一線で取材した記者が、関係者にインタビューしてまとめた現地レポート。
目次
第１章 再訪・白神山地
第２章 青秋林道は、なぜ止まったのか
第３章 知事の決断
第４章 森は蘇るか
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