内容説明
イギリス人の日本労働運動研究者によって書かれた本書は、「連合」結成に至る日本の労働運動史を総括するとともに、国際労働運動において影響力を増大させている日本の労働運動の国際活動、国際連帯の実態を明らかにし、あるべき方向を探る。
目次
第1章 日本と冷戦―戦後労働運動の国際関係史
第2章 総評、同盟、IMF‐JCの国際関係史
第3章 ナショナルセンター(連合、全労連、全労協)
第4章 奇跡に立ち向かう―民間労組の国際活動
第5章 多国籍企業対策―日本、アジアそして国際連帯
第6章 労働組合の権利をめざして闘う公共部門の組合
第7章 労働外交―日本的スタイル
第8章 国際労働財団―労働者の国際協力の強化
第9章 JILAFの招待プログラム―労組活動家が日本を体験する
第10章 労働組合の国際協力―JILAFのアプローチと比較する
第11章 国際労働問題に関わる労働組合以外の団体
第12章 結論―奇跡に立ち向かう
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