内容説明
新型コロナウイルスによる感染が世界で猛威を振るっています。第二次世界大戦後、最大の危機が進行中です。本書は、10年前からバイオハザードに関心を持って、その危険性について警鐘を鳴らしてきた長崎大学バイオハザード予防研究会が、今回のCOVID‐19について、今までの知見を基に考察し、感染を少しでも防ぐ方法を提示し、さらに、教育や経済、人権の問題など喫緊の課題について、どう対処すべきかを提言するものです。
目次
第1章 新型コロナウイルスに関する考察
第2章 新型コロナ対策としてのマスクの重要性
第3章 感染を調べる方法
第4章 新型肺炎の治療薬・ワクチンについて
第5章 なぜ新型コロナウイルスは悲劇を世界にもたらしたのか
第6章 新型コロナ感染の世界史的意義