内容説明
「イスラム国」はなぜ生まれたのか?何が起きているのか?何を目指しているのか?何が起ころうとしているのか?ここに衝撃の真実がある。本書は、英国高級紙『インディペンデント』特派員として、1979年から中東で現地取材を続け、英国の「2014年海外報道ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、第一級の評価を受けている著者による「イスラム国」の最新緊急現地報告!
目次
はじめに 百日建国
第1章 勃興
第2章 モスルの戦い
第3章 否認
第4章 聖戦士の進軍
第5章 イラク・スンニ派の再起
第6章 聖戦士がハイジャック
第7章 サウジアラビアの後ずさり
第8章 血が流れればニュース
第9章 ショックと戦争
著者等紹介
コバーン,パトリック[コバーン,パトリック] [Cockburn,Patrick]
1950年生まれ。アイルランド人ジャーナリスト。英高級紙、『インディペンデント』の特派員。1979年以来、中東報道を続けている。『フィナンシャル・タイムズ』の中東特派員から、1991年に『インディペンデント』に移籍した。1991年の湾岸戦争では数少ない西側記者としてバグダッドに踏みとどまり、米軍の空爆の下、現地から報道を続けた。2003年に始まった「イラク戦争」でもイラク国内にとどまって、果敢な報道を続けた。「イスラム国」問題でも、イラクやシリアで現場取材を続行している
大沼安史[オオヌマヤスシ]
1949年、仙台市生まれ。東北大法学部卒。北海道新聞に入社し、カイロ特派員、社会部デスク、論説委員を務めたあと、1995年に中途退社し、フリーのジャーナリストに。2009年3月まで、東京医療保健大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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