目次
序章 課題の設定
第1章 19世紀末の熱輻射実験の前史とラングレーの研究の登場
第2章 熱輻射分布測定に向けた新たな機器構成の登場―集約点としてのパッシェンの熱輻射実験
第3章 熱輻射分布測定のための基礎研究の拡充―分散をめぐる新たな成果
第4章 熱輻射分布法則の導出・検証における実験研究の交流
第5章 目的・機器・機器構成をめぐる動向と実験プログラムの相違と交流
第6章 実験研究の展開におけるプランク熱輻射論
終章 結論
著者等紹介
小長谷大介[コナガヤダイスケ]
1970年静岡県藤枝市に生まれる。2000年東京工業大学大学院社会理工学研究科修士課程修了。2000~2001年国立東京工業高等専門学校専任講師・助教授。2002年龍谷大学経営学部専任講師。2009年東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。2009~2010年ドイツ博物館附属科学史技術史研究所客員研究員。現在、龍谷大学経営学部准教授、博士(学術、東京工業大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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