Dojin選書<br> 気候を人工的に操作する―地球温暖化に挑むジオエンジニアリング

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気候を人工的に操作する―地球温暖化に挑むジオエンジニアリング

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  • サイズ B6判/ページ数 227,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759816693
  • NDC分類 519
  • Cコード C0344

出版社内容情報

地球温暖化を技術の力で解決しようと目論むジオエンジニアリング.宇宙空間に日除けを置く,屋根や山を白くして太陽光を跳ね返す,火山を人工的に噴火させる,海に栄養を補給し二酸化炭素を吸収する生物の生長を促す,余分な二酸化炭素を集め地中深くに隔離する……突拍子もないアイデアが目白押しだ.本書ではまず,このような提案がされるまで深刻化した地球の今の状況を確認する.さらに,個々の技術に期待される効果と同時に,それがはらむ問題を解説しながら,私たちにはどのような選択ができるのかを考えるためのヒントを提供する.

?T.ジオエンジニアリング始末
1.ジオエンジニアリングの出現
2.工学のフロンティアに挑む
3.私たちの果て
?U.ジオエンジニアリング各論
4.全球工学
5.気候制御
6.捕集貯留
7.捕集貯留―さらなる探究
8.ジオエンジニアリングの周辺

内容説明

地球温暖化を技術の力で解決しようと目論むジオエンジニアリング。小惑星を砕いて宇宙にばらまく、宇宙からレーザーを照射して雲を白くする、火山を人工的に噴火させる、二酸化炭素を集める人工樹を植える…突拍子もないアイデアが目白押しだ。本書ではまず、このような提案がされるほど深刻な状況にある地球の今を確認する。さらに、個々の技術に期待される効果と同時に、それがはらむ問題を解説しながら、私たちにはどのような選択ができるのかを考えるヒントを提供する。

目次

第1部 ジオエンジニアリング始末(ジオエンジニアリングの出現;工学のフロンティアに挑む;私たちの果て)
第2部 ジオエンジニアリングの現場(全球工学;気候制御;捕集貯留;捕集貯留―さらなる探究;ジオエンジニアリングの周辺)

著者等紹介

水谷広[ミズタニヒロシ]
1949年、東京都生まれ。71年、東京大学教養学部基礎科学科卒業(教養学士)。73年、東京大学大学院理学系研究科相関理化学修士専門課程修了(理学修士)。78年、米国州立メリーランド大学大学院農学生命科学系研究科化学部博士専門課程修了(Ph.D.)。三菱化成生命科学研究所主任研究員、石巻専修大学理工学部教授を経て、98年より日本大学生物資源科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

17
参考文献にさせてもらいました→http://hagananae.hatenadiary.jp/entry/2018/06/24/172756すごいわかりやすくて、いい本でした。2018/06/24

でんがん

7
気候を操る技術について真面目に考察された本。ジオエンジニアリングの反対意見として「自然を変えるのは神への冒涜だ」というものがあるが、筆者述べている通り、既に人間の影響が及んでいない純然たる自然など存在しておらず、人間が環境を操ろうとする試みも、つまりは程度の問題なのかな〜と思わされた。それぞれの技術が自然に及ぼす影響は複雑で実際に適用するのは難しそう。そんな中でも二酸化炭素の回収・貯蔵は最近話題になっていて、この本の他の技術(トンデモ系と思われるものも含めて)も夢物語ではないのかもしれないと感じました。2021/05/05

りょうけん

4
※万一間違えてこの本読んでも責任はとれません(T_T) いわゆる「とんでも本」の類だと思う。 書いてるのは東大卒の偉い先生。でもどっかへ飛んでいってしまっているのだ。 テーマは大変興味あるのに。 エンジニアリングについて書いているのだけども、そもそも東大とわ云いながらこのせんせは工学部ではないのです。 限りなく解っていないトンデモ本でした。 残念だすまぬ。2016/06/11

takao

2
ふむ2022/06/29

uusak

1
人間がこれから地球上に生き続けるためには、気候をも人工的に操作する技術を得る必要がある。でも決して自然を意のままに操ることはできないと思います。2016/07/17

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