目次
第1章 原発なんて知らない(私が生まれたそのころは―原子力研究禁止の時代(一九四五~一九五三年)
昔の人は言いました―原子力開発のスタート(一九五四~一九六三年)
早く大人になりたい―軽水炉時代の産声(一九六二~一九七二年))
第2章 こんにちは原発(反原発デビュー―「敵」は国だ(一九七三~一九七八年)
青天の霹靂―TMIショック走る(一九七九~一九八三年)
「脱」か「反」か―核燃計画浮上とチェルノブイリ(一九八四~一九九四年))
第3章 さようなら原発(夢から覚めて―「国策」のほころび(一九九五~一九九九年)
世の中変わった―見直される原子力(二〇〇〇~二〇一〇年)
未来に受け継ぐもの―東京電力福島原発事故(二〇一一~二〇一三年))
著者等紹介
西尾漠[ニシオバク]
NPO法人・原子力資料情報室共同代表。『はんげんぱつ新聞』編集長。1947年東京生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科中退。電力危機を訴える電気事業連合会の広告に疑問をもったことなどから、原発の問題にかかわるようになって40年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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