内容説明
男性に特有な副性器の一つの前立腺にできる悪性腫瘍、前立腺がんが激増しています。自覚症状の現れにくい、このがんは、高齢化と食生活の欧米化によるものと考えられます。したがって、生活習慣を見直し、食事療法をすれば予防可能です。また、不幸にして前立腺がんになっても、がんの進行を抑え、免疫系を強化するなどの具体的方法を分かりやすく説明します。
目次
1 前立腺がんの特徴(日本で激増している前立腺がん;前立腺は男性特有の臓器;男性ホルモンと前立腺 ほか)
2 日常生活の工夫(病気の発生を予防する;海外の状況;食生活の変化 ほか)
3 前立腺がんを予防する食事(なぜ食事が重要なのか?;発症を予防する食事内容と生活習慣;食事による予防のポイント ほか)
著者等紹介
伊藤晴夫[イトウハルオ]
1969年千葉大学大学院医学研究科修了。千葉大学助教授(泌尿器科学)、帝京大学市原病院教授(泌尿器科学)、千葉大学医学部教授(泌尿器科学)を経て2001~2003年まで千葉大学医学部附属病院病院長。日本生殖医学会理事長、日本アンドロロジー学会理事長、日本受精着床学会副理事長、日本泌尿器科学会理事、日本医学会評議員、日本腎臓学会評議員、日本癌治療学会評議員などを歴任。現在、千葉大学名誉教授、城西国際大学客員教授、NPO法人「千葉健康づくり研究ネットワーク」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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